2023.04.07

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1LDKとは?間取りタイプとレイアウトのポイント、事例をご紹介!

今回は1LDKの間取りタイプやインテリア、レイアウトのポイント、新築の事例をご紹介します。

1LDKはさまざまな間取りがあり、一人暮らしはもちろん、ファミリー向けにも設計することができます。土地の面積が限られていたり、費用面に不安があったりする方にもおすすめの1LDK。

それでは、1LDKについて魅力的なポイントをメリットとデメリットも交えて解説いたします。

そもそも1LDK とは?

1LDKとは、8畳以上のLDKと、居室(寝室)が一つある間取りのことを指します。

「L」はリビング、「D」はダイニング、「K」はキッチンを意味しており、リビング・ダイニング・キッチンがひと部屋にまとまっているスペースをLDKと言います。

1Kや1DKとの違いは、キッチンがある部屋の広さです。首都圏不動産公正取引委員会によると、キッチンスペースが4.5~8畳未満のものがDKと定義されています。キッチンスペースが4.5畳未満のお部屋は1K、キッチンと居室が一体となっているお部屋はワンルームと言われます。

お部屋全体の面積は広い順に、1LDK▶︎1DK▶︎1K▶︎ワンルームとなります。

1LDKの住宅は何人まで生活できる?

1LDKと聞くと1人暮らしのイメージを抱く方も多くいらっしゃいますが、占有面積によっては赤ちゃんや幼い子どもが居るファミリーでも充分に暮らせます(家族4人程度ならOK)。居住人数を左右するのは占有面積、収納や寝室スペースの広さです。

住む人数が多ければ多いほど、物が多くなるため工夫が必要です。

1LDKの占有面積はどのくらい?

35㎡から50㎡くらいの占有面積が多く見られます。
※占有面積とは、個人が専有する敷地のことで、居住部分だけでなく、玄関や通路、水回りなども含まれます。

1LDKでは、バストイレが分かれている、浴室の外には脱衣所があるなど生活用途に合わせて、しっかりスペースが確保されているのが一般的です。

2階建てにすれば、より広い1LDKにすることが可能です。

後悔しない1LDKの間取りの選び方

1LDKの選び方はさまざまですが、ライフスタイルや住む人数によって異なります。

一人暮らし(単身者)
二人暮らし(カップル)
ファミリーなど

いずれにおいても必ず確認しておきたいのが、収納と寝室スペースです。

一人暮らしであれば、一人分のベットや布団を置ける場所が確保できればOKですが、ファミリーの場合は人数分に相応しいスペースが必要です。

また、荷物が多い方やファミリーは収納場所が多くあった方が良いでしょう。

勤務時間や勤務形態(在宅or出社)などを考慮することも忘れずに。夜勤や早朝勤務などがある仕事をしている人と一緒に住む場合は、寝室とLDK部分を離す、お風呂などの水回りの場所の工夫などが必要です。

北海道など寒冷地においては、ブーツや長靴などの収納スペースをしっかり確保できるかどうかも見ておいた方が良いでしょう。

1LDKの間取りタイプとそれぞれの特徴

1LDKの間取りにはたくさんのプランがありますが、特によく見られる1LDKの間取りタイプを5つご紹介します。

それぞれの特徴をメリットデメリットと合わせてお伝えするので、1LDKの住まいをご検討の方は参考にしてください。

寝室とLDKが横並びのタイプ(単身者におすすめ)

まずは単身用によく見られる、LDKと居室が隣り合う間取りです。

●メリット

限られた占有面積でもOK
寝室とLDK間の移動が簡単
生活導線を確保しやすい
寝室のドアを開放しワンルーム仕様にできる

●デメリット

ファミリーも住めるが、子どもの成長やライフスタイルの変化には適していない
寝室が小さく作られているパターンが多く、大きな家具を設置しづらい
LDKと寝室が隣り合うため、生活時間帯が異なる人との同居が難しい

●この間取りのレイアウトとインテリアのポイント

大型家具の配置が難しいため、インテリアや収納を工夫する必要がありますが、LDK部分が縦長のケースが多く、レイアウトしやすい間取りです。

小さめのダイニングテーブルと椅子のセット、ソファをおいて、テレビは壁掛けにすると全体的にスッキリした雰囲気に仕上がります。

LDKと居室部分を仕切るドアが「引き戸」の場合は、ワンルームとして使うことも考慮して、LDKと居室を同じテイストでまとめた方が良いでしょう。

開戸の場合はそれぞれ違う雰囲気にするのもOK。
例えば、居室はシックに、LDK部分はホワイトなど彩度が高い色にすると生活用途に合ったお部屋になりますよ。

寝室がLDKの奥の縦長タイプ(続き間)

LDKと寝室が縦に並び細長く設計された間取りです。
居室のみに窓があるタイプと、LDKと居室両方に窓がつけられたタイプがあります。
先に紹介したLDKと居室が横並びのタイプより少し広いタイプが多く見られます。

●メリット
寝室とLDK間の移動が簡単
間仕切りを開けておくと寝室まで見渡せるので、小さい子どもがいる家族にも◎
リビングや寝室が広めに設計されていることが多いため、大型家具が動かしやすく配置しやすい

●デメリット
寝室からトイレや浴室までの距離が遠い
窓が寝室のみ▶︎採光のためにLDKと居室の間仕切りには光を通す可動式の扉が多く、生活空間を完全に分けたい人には不向き

●この間取りのレイアウトとインテリアのポイント
玄関からベランダまでの導線を考えて、なるべく真っ直ぐな生活導線を取れるように意識しましょう。壁と平行に家具を置くとすっきりしやすいです。

独立型タイプ(中廊下タイプ)

LDKと個室を廊下で繋ぐタイプ。寝室は玄関側に置かれることが多くあります。
用途ごとに分けられているため、使い勝手が良い間取りとされています。

●メリット
寝室とLDK部分が分かれているため来客がある場合も◎
用途ごとに部屋や設備が分かれており、生活パターンが異なるカップルや家族も暮らしやすい
生活音が気になりにくく、プライベートの空間を確保しやすい

●デメリット
寝室が廊下に面している場合、外を歩く音が気になる可能性も
LDKと寝室が離れていて、移動するには廊下に出る必要がある

●この間取りのレイアウトとインテリアのポイント
廊下にクローゼットが設けられているケースが多く、この収納スペースをうまく使うとお部屋がすっきりするでしょう。LDKと寝室が完全に分かれているため、大型の収納家具などを無計画に入れてしまうと、お部屋が窮屈に見えてしまいます。

メゾネットタイプ

メゾネットタイプ
寝室とLDKが一階と2階で分かれている二階建ての1LDKです。
寝室とLDKは内階段で繋がっています。

●メリット
一階建て感覚を感じやすい
上下階に住人がいないため、騒音などによるトラブルが起こりにくい
プライバシーを確保しやすい
寝室とLDKそれぞれ光が取りやすい

●デメリット
賃貸だと家賃が高めに設定されていることが多い
上下階に分かれているため、家事導線が長くなりやすい
小さな子どもがいる場合は、階段から転落するなどの事故が懸念される
階段があるため、使える面積が減る
LDK部分と廊下に仕切りが無いタイプでは、冷暖房の効率が悪くなる

●この間取りのレイアウトとインテリアのポイント
上下階でインテリアのテイストをガラッと変えることができます。

大型家具を搬入できるよう、階段幅を考慮しましょう。
また、室内に階段があるため、階をまたいでの家具移動が難しくなります。
組み立て式の家具を選ぶと、搬入も模様替えもスムーズにできるでしょう。

賃貸の1LDKでよくある水回りの間取りタイプ

よくある人気の間取りが分かったところで、次は毎日使うトイレやお風呂など水回りについて解説します。

ライフスタイル、家族構成と関連させて解説していきます。

シャワーのみの物件

実際、1LDKではほぼ見られませんが、元々居住用ではなく事務所に設計された物件にはシャワーのみが取り付けられたお部屋があります。後付けのパターンです。

バス・トイレが同室(脱衣所なし)

バスとトイレが同室のいわゆる「3点ユニットバス」と呼ばれる造りです。
最近ではそれほど見られませんが、築年数がかなり経過している物件では見られることも。
費用を抑えられるので、お風呂には浸からずシャワーだけで済ませても良いという方にはおすすめです。

バス・トイレ別(脱衣所なし)

バス・トイレは別ですが、浴室が廊下や居室に面していて、少し不便な作りです。
「スペースが足りなかった」という理由が考えられます。
浴室の隣がすぐトイレというパターンもあり、この場合はトイレのスペースを工夫すれば脱ぎ着には困らないでしょう。

バス・トイレ別(脱衣所・洗面所含む)

近年では最も一般的な造りです。水回りがすべて集まった形なので、衛生的に保つのは難しいことも。掃除を怠ると、あっという間にカビや汚れがたまってしまいます。

バス・トイレ別(脱衣所・洗面所・廊下)

トイレとお風呂に行くためだけの専用廊下があるパターンです。玄関から居室につながる廊下ではなく、水回りスペースのみにアクセスする専用の廊下が設けられています。
水回りスペースにつながる廊下をキッチン近くに設置すると、導線を邪魔せず家事がしやすくなります。

1LDKの快適な家づくりはロゴスホーム

北海道や東北で1LDKの快適な住まいを建てるなら、ロゴスホームにお任せください。

「これぐらいの予算で大丈夫かな?」
「土地面積は広くないけどマイホームを建てられるかな?」
など、いざ新築住宅を考え始めるとさまざまな疑問が湧いてくるでしょう。

その思いをぜひ私たちにお聞かせください。

ロゴスホームでは北海道などの寒冷地において「高品質・高性能な住まいを適正価格で」を掲げ、住まいを提供するだけでなく、その後も快適に過ごしていただけるよう尽力しております。

オンラインでのご相談も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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まとめ

今回は1LDKの間取りの種類や水回りのポイント、ロゴスホームにおける1LDKの事例についてご紹介しました。

1LDKの間取りには多くのパターンがあり、単身用や二人暮らし、ファミリー向けなど設計次第でさまざまなスタイルに対応可能です。

どのようなパターンが自分たちには合っているのか、今後の生活や理想の暮らしを想定して間取りを考えてみるのがおすすめです。

ロゴスホームなら、お客様に合わせた快適な住まいを提案いたします。

モデルルームも開催しておりますので、ぜひお越しください。

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この記事を書いた人

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ロゴスホームのスタッフです

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