2025.07.24

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注文住宅のリビング間取り実例集!おしゃれで後悔しないアイデア

「注文住宅を建てるなら、家族みんながくつろげるおしゃれなリビングにしたい!」
マイホームを計画するとき、多くの方がリビングに特別な想いを抱くのではないでしょうか。リビングは家族が集まる家の中心であり、ゲストを招く「顔」にもなる大切な空間です。

しかし、いざ間取りを考え始めると、「どんな形がいいの?」「どのくらいの広さが必要?」「おしゃれで機能的な空間にするにはどうすれば?」と、次々に疑問が湧いてくるものです。

この記事では、これから注文住宅を建てるあなたのために、おしゃれで後悔しないリビングづくりのアイデアを、たくさんの実例とともに徹底解説します。

この記事を読めば、理想のリビングを叶えるための具体的なヒントが見つかり、ハウスメーカーとの打ち合わせもスムーズに進められるはずです。ぜひ、あなたの家づくりの参考にしてください。

【テイスト別】おしゃれでカッコいいリビング実例集

理想のリビングを思い描く第一歩は、好みのデザインテイストを見つけることです。ここでは、人気の3つのテイスト別に、リビングづくりのポイントをご紹介します。

シンプルモダン・ホテルライクなリビング

直線的なデザインと無駄のない配色で、洗練された上質な空間を演出するのがシンプルモダン・ホテルライクなリビングです。 生活感を感じさせない、スッキリとした暮らしを理想とする方におすすめです。

  • デザインのポイント
    • 配色: ホワイト、グレー、ブラックを基調に、アクセントカラーを1〜2色に絞ると、統一感のある空間になります。
    • 素材: ガラスやスチール、タイル、石など、無機質で光沢のある素材を取り入れると、よりシャープで高級感のある印象に。
    • 家具: 直線的でシンプルなデザインの家具を選び、配置にも余白を意識することが大切です。
  • カッコいいリビングにするコツ
    • 間接照明: 天井や壁に間接照明を仕込むと、空間に奥行きと陰影が生まれ、一気にホテルライクな雰囲気が高まります。
    • ハイドア・ハイサッシ: 天井までの高さがあるドアや窓を採用すると、縦のラインが強調され、空間がより広くスタイリッシュに見えます。

ナチュラルで温かみのあるリビング

無垢材のフローリングや木の家具など、自然素材をふんだんに使い、温もりと安らぎを感じられるのがナチュラルテイストのリビングです。 明るく、家族が自然と集まるような居心地の良い空間を求める方にぴったりです。

  • デザインのポイント
    • 配色: ベージュやアイボリー、アースカラーをベースに、観葉植物のグリーンをアクセントに加えると、生き生きとした空間になります。
    • 素材: フローリングや梁、柱などに無垢材を使うのが代表的です。コットンやリネンなど、肌触りの良いファブリックを取り入れると、さらにリラックス効果が高まります。
    • 家具: 木の素材感を活かした、丸みのあるデザインの家具を選ぶと、優しい雰囲気にまとまります。
  • おしゃれな空間づくりのコツ
    • 採光: 大きな窓を設けて、太陽の光がたっぷりと差し込むように設計しましょう。自然光は、ナチュラルな素材感を最も美しく見せてくれます。
    • 見せ梁(あらわし梁): 天井の梁をあえて見せるデザインは、空間のアクセントとなり、木の温もりをより感じさせてくれます。

カフェ風・北欧デザインのリビング

お気に入りのカフェのようにくつろげる、遊び心のある空間がカフェ風・北欧デザインのリビングです。 デザイン性と機能性を両立させ、自分たちらしい「好き」を詰め込んだ空間にしたい方におすすめです。

  • デザインのポイント
    • 配色: 北欧デザインは白やグレーを基調に、ブルーやイエローなどのアクセントカラーを加えるのが特徴です。カフェ風なら、レンガ調や黒板塗装の壁を取り入れるのも人気です。
    • 素材: 木の温もりをベースに、アイアンやタイルなどを組み合わせると、インダストリアルな雰囲気が加わり、おしゃれ度がアップします。
    • 家具: デザイン性の高いデザイナーズチェアや、個性的な形のテーブルを置くと、空間の主役になります。
  • 家をおしゃれにするコツ
    • アクセントクロス: 壁の一面だけ色や柄を変えるアクセントクロスは、手軽に空間の印象を変えられる人気のアイデアです。
    • こだわりの照明: ペンダントライトやスポットライトなど、デザイン性の高い照明器具を多灯使いすると、カフェのような陰影のあるおしゃれな空間を演出できます。

【広さ・形別】リビングの間取りパターン

リビングの使い勝手や印象は、広さとLDK(リビング・ダイニング・キッチン)の形状によって大きく変わります。ここでは、代表的な間取りパターンを見ていきましょう。

18畳・20畳・25畳以上の広さ別間取り

リビングの広さは、家族構成やライフスタイルに合わせて決めることが重要です。

  • 18畳LDK
    3〜4人家族にとって、標準的でバランスの取れた広さです。ソファセットと4人掛けのダイニングテーブルを無理なく配置できます。家具のサイズやレイアウトを工夫することで、コンパクトながらも機能的な空間を実現できます。
  • 20畳LDK
    4人家族でもゆったりと過ごせる、人気の高い広さです。リビングスペースとダイニングスペースに程よい距離感が生まれ、それぞれの空間で快適に過ごせます。キッズスペースを設けたり、大きめのソファを置いたりと、レイアウトの自由度が高まります。
  • 25畳以上のLDK
    開放感あふれる大空間が実現できます。6人掛け以上の大きなダイニングテーブルや、カウチソファを置いても余裕があります。吹き抜けやアイランドキッチンとの相性も抜群で、ホームパーティーなどを楽しみたい方にもおすすめです。

I型LDKの間取りとレイアウト例

I型LDKとは、キッチン・ダイニング・リビングが一直線に並んだ間取りのことです。 壁が少なく、最も開放感が得やすい形状として人気があります。

  • メリット
    • 開放感: 視線が奥まで抜けるため、空間全体が広く感じられます。
    • 一体感: 料理をしながらリビングにいる家族の様子が見え、コミュニケーションが取りやすいです。
    • 配膳のしやすさ: キッチンとダイニングが隣接しているため、配膳や片付けの動線が短く効率的です。
  • レイアウトのポイント
    家具の配置で空間を緩やかに仕切るのがコツです。 例えば、リビングとダイニングの間にソファを置くことで、それぞれの空間の独立性を高めることができます。

L型LDKの間取りとレイアウト例

L型LDKとは、リビングとダイニング・キッチンがL字型に配置された間取りのことです。

  • メリット
    • ゾーニングのしやすさ: リビングとダイニングが自然に区切られるため、それぞれの空間で落ち着いて過ごせます。「食事をする場所」と「くつろぐ場所」を分けたい方におすすめです。
    • 動線の確保: リビングを横切らずにキッチンとダイニングを行き来できるため、生活動線がスムーズになります。
    • レイアウトの多様性: コーナー部分を活かして、キッズスペースやワークスペースなど、+αの空間を作りやすいのも魅力です。
  • レイアウトのポイント
    L字のコーナー部分がデッドスペースにならないよう、観葉植物を置いたり、一人掛けのチェアを配置したりする工夫が必要です。

注文住宅で人気のこだわりリビング間取りアイデア

注文住宅だからこそ実現できる、ワンランク上のリビングをつくるための人気のアイデアをご紹介します。

開放感あふれる吹き抜けリビング

吹き抜けは、リビングの上部を2階までつなげ、縦に広がる開放的な空間を生み出す間取りです。 実際の面積以上の広がりと、明るさを感じさせてくれます。

  • メリット
    • 圧倒的な開放感と明るさが得られる
    • 1階と2階で家族の気配を感じやすい
    • デザイン性が高く、おしゃれな空間になる
  • 注意点
    • 冷暖房の効率が下がりやすいため、高気密・高断熱な住宅性能や、シーリングファンの設置が必須です。
    • 音が響きやすいため、寝室の配置などに配慮が必要です。
    • 高い位置の窓や照明のメンテナンス方法を事前に確認しておきましょう。

おしゃれなリビング階段のメリット・注意点

リビング階段とは、リビングの中に設置された階段のことです。 家族のコミュニケーションを促す間取りとして、多くの家庭で採用されています。

  • メリット
    • 子どもが帰宅した際に必ず顔を合わせるため、自然なコミュニケーションが生まれる
    • 廊下が不要になるため、その分リビングを広くできる
    • 階段自体がおしゃれなインテリアの一部になる
  • 注意点
    • 来客時に2階へ上がる姿が見えてしまうため、プライバシーへの配慮が必要な場合があります。
    • 吹き抜けと同様に、音や匂いが2階に伝わりやすいです。
    • 小さなお子様がいる場合は、転落防止のベビーゲートなどを検討しましょう。

多目的に使える小上がり・畳コーナー

リビングの一角に段差を設けて畳スペースを作る「小上がり」は、非常に人気の高い間取りアイデアです。

  • 活用のアイデア
    • 子どもの遊び場やお昼寝スペース
    • 洗濯物をたたんだり、アイロンがけをしたりする家事スペース
    • 腰かけてテレビを見るベンチ代わり
    • 来客用の布団を敷いてゲストルームに
  • 便利なポイント
    段差部分を活かして引き出し収納を設ければ、リビングの収納力を大幅にアップできます。 おもちゃや日用品など、散らかりがちなものをスッキリ片付けられるのでおすすめです。

庭とつながるウッドデッキ・テラス

リビングの掃き出し窓からフラットにつながるウッドデッキやテラスを設けると、室内と屋外が一体化した「アウトドアリビング」が生まれます。

  • メリット
    • リビングが庭まで続いているように見え、空間に広がりが生まれる
    • 天気の良い日には、外で食事をしたり、子どもを遊ばせたりできる
    • バーベキューやガーデニングなど、家での楽しみ方が広がる
  • 計画のポイント
    リビングの床とウッドデッキの高さを揃えると、より一体感が生まれます。また、外からの視線が気になる場合は、フェンスや植栽で目隠しをする工夫も大切です。

後悔しないリビングづくりの計画ポイント

理想のリビングを実現するためには、デザインだけでなく、日々の暮らしやすさを考慮した計画が不可欠です。

快適な生活動線と家事動線の考え方

「動線」とは、家の中を人が移動する経路のことです。 この動線がスムーズでないと、日々の暮らしにストレスを感じてしまいます。

  • 生活動線
    起床してから外出するまで、帰宅してから就寝するまでなど、家族が日常的に通るルートです。例えば、「帰宅→手洗い→リビング」の動線がスムーズだと、衛生的で快適です。
  • 家事動線
    料理、洗濯、掃除など、家事をする際の移動ルートです。特にキッチン、洗面所、物干しスペースを結ぶ「洗濯動線」は重要です。キッチンからパントリーやゴミ捨て場への動線も短くしておくと便利です。
  • 回遊動線
    行き止まりがなく、ぐるぐると回れる動線のこと。キッチン周りなどに採用すると、家族がすれ違う際のストレスが減り、家事効率もアップします。

家族が集まるための最適な広さと配置

「何となく広いリビング」ではなく、「家族がどう過ごすか」を具体的にイメージして広さと配置を決めることが、後悔しないための最大のポイントです。

  • シミュレーションしてみよう
    • 家族全員がソファでくつろぐことが多いか?
    • 子どもがリビングで遊ぶためのスペースは必要か?
    • ダイニングテーブルで宿題や仕事をすることもあるか?
    • 来客は多いか?何人くらい招くことがあるか?
  • 家具の配置から考える
    置きたいソファやダイニングテーブルのサイズを先に決めてから、必要な広さを割り出すという方法も有効です。間取り図に家具を書き込んでみると、実際の生活がイメージしやすくなります。

散らからないリビングのための収納計画

「リビングがいつもスッキリ片付いている家」の秘訣は、適材適所の収納計画にあります。

  • リビングで散らかりがちなモノ
    • リモコン、充電器、ティッシュなどの日用品
    • 子どものおもちゃや勉強道具
    • 新聞、雑誌、郵便物
    • 上着やバッグ
  • おすすめの収納アイデア
    • リビングクローゼット: 掃除機や日用品のストック、子どもの学用品などをまとめて収納できる大型収納。
    • 壁面収納: テレビボードと一体化した壁面収納は、デザイン性と収納力を両立できます。
    • スタディカウンター下の収納: 子どもが勉強するカウンターの下に、ランドセルや教科書を置くスペースを確保します。
    • 玄関近くのファミリークローク: 帰宅後すぐに上着やバッグをしまえる場所があると、リビングにモノが持ち込まれにくくなります。

失敗を防ぐ!設計時のチェックリスト

最後に、見落としがちだけれど暮らしの快適さを大きく左右する、設計時のチェックポイントをまとめました。

コンセントの位置と数の決め方

「コンセントが足りない!」「家具の裏に隠れて使えない!」というのは、家づくりの代表的な後悔ポイントです。

  • 決め方のコツ
    • どこで、何を、いつ使うかを具体的にシミュレーションしましょう。(例:ソファ横でスマホを充電、ダイニングテーブルでホットプレートを使う、など)
    • テレビ、パソコン、Wi-Fiルーターなど、常に挿しっぱなしにする家電の位置を最初に決めます。
    • 掃除機を使う場所や、クリスマスツリーなど季節の家電を使う場所も忘れずに計画しましょう。
    • 床にコンセントを設置する「フロアコンセント」も、部屋の中央で電源を使いたい場合に便利です。

照明計画の基本と選び方

照明は、空間の雰囲気や快適さを大きく左右する重要な要素です。

  • 一室一灯から多灯分散へ
    昔は部屋全体を1つのシーリングライトで照らす「一室一灯」が主流でしたが、現在はダウンライトや間接照明、ペンダントライトなどを組み合わせる「多灯分散」が人気です。
  • 照明計画のポイント
    • 生活シーンに合わせる: 食事の時は明るく、夜にくつろぐ時は暖色系の間接照明だけにするなど、シーンに合わせて明るさや色を調整できると暮らしの質が向上します。
    • 調光・調色機能: 明るさ(調光)や光の色(調色)を変えられる機能付きの照明を選ぶと、一つの照明で様々な雰囲気を楽しめます。
    • スイッチの位置: 生活動線を考え、部屋の入口だけでなく、出口側にもスイッチを設ける(3路スイッチ)と便利です。

窓の種類と配置で採光・プライバシーを確保

窓は、光や風を取り入れるだけでなく、外からの視線や断熱性にも関わる重要なパーツです。

  • 窓計画のポイント
    • 採光と眺望: 日当たりの良い方角には大きな窓を設けて光を取り込み、景色が良い方角には景色を切り取る「ピクチャーウィンドウ」を設置するのも素敵です。
    • プライバシー: 隣家や道路からの視線が気になる場所には、高い位置に設置する「高窓(ハイサイドライト)」や、型板ガラス(すりガラス)が有効です。
    • 通風: 風の入口と出口になる窓を対角線上に2つ以上設けると、家全体の風通しが良くなります。
    • 断熱性: 窓は家の中で最も熱が出入りしやすい場所です。断熱性の高い「複層ガラス」や「樹脂サッシ」を選ぶことは、夏の涼しさや冬の暖かさ、光熱費に直結します。

まとめ

注文住宅のリビングづくりは、考えることが多くて大変に感じるかもしれません。しかし、一つひとつの選択が、これからの家族の暮らしを豊かに彩る大切なステップです。

後悔しないリビングを実現するための最も重要なポイントは、「新しい家で、家族とどんな時間を過ごしたいか」を具体的にイメージすることです。

  • どんなデザインテイストが好きか?
  • どのくらいの広さがあれば快適か?
  • どんな過ごし方をすることが多いか?

この記事でご紹介した実例やアイデアを参考に、ぜひご家族で理想の暮らしについて話し合ってみてください。そして、その想いをハウスメーカーや設計士に伝えることが、理想のマイホームへの第一歩となります。

あなたの家づくりが、素晴らしいものになることを心から願っています。

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この記事を書いた人

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ロゴスホームのスタッフです

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