2023.08.30

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注文住宅を建てて住むまでには時間がかかる?いつから検討・準備をすべき?

注文住宅を建てる準備はいつから始める?

注文住宅が建つまでの期間とは

注文住宅が完成するまでにかかる期間は、一般的に8~15ヶ月とされています。スピードを意識しても半年から7ヶ月はかかるでしょう。

家づくりの準備は、上記の期間なども目安に暮らし始めたい時期から逆算して始めます。大体1年前くらいが目安になりますが、プランなどにこだわりたい方は長めの15ヶ月は見積もっておいたほうがよいでしょう。

注意点としては、上記の期間には家を建てる建築期間(4~6ヶ月)が含まれています。施工に入る前にはデザインや間取りなどが決定していなければならないため、設計について準備できる期間はそれほど長くありません。

ゆとりがある場合は、3年ほど前から少しずつ準備を進めておくと納得して家づくりが進められます。長く感じるかもしれませんが、土地探しやプラン作成などがうまくいかなかった時に調整ができたり、展示場を見に行ったりした時に「3年後に家を建てる」と伝えておけば、そこまで積極的な営業を受けずに済むといったメリットもあります。

注文住宅が建つまでの流れと目安期間

注文住宅が建つまでの流れと目安期間は以下の通りです。

・情報収集(1~3ヶ月)

情報収集は「そもそもどんな家にしたいのか」をもとに、ハウスメーカーや建築会社、土地などに関する情報を集めます。

土地と建築会社は家を建てるうえで最も妥協してはいけない重要なポイントです。理想の家に住むことを目指すためにも、情報収集は怠らず、納得のいく選択をしましょう。

・予算決め(1~3ヶ月)

予算に関しては、自分たちが用意できる資金や世帯年収、ローンの返済時期など、具体的な数字をもとに検討を。理想の家と予算が合わない場合は、予算内を妥協した上で自分たちの要望とコストの両立を目指すことになります。

・土地探し(1週間~3ヶ月)

土地選びは非常に重要。土地選びは自分で探してもOKですが、希望エリアの不動産会社やハウスメーカーなどの協力を得るとよいでしょう。

通勤・通学の利便性や最寄駅からの距離、生活環境、暮らしやすさなどを確かめつつ、慎重な選択を。

・ハウスメーカー選び(1ヶ月)

土地を選んで売買契約を結んだら、ハウスメーカーや建築会社、施工店の選定を。家のイメージ固めの際に足を運んだモデルルームや見学会などを参考にするのがよいでしょう。

家のデザインや価格、構造や工法、担当者の対応の早さや柔軟性、その会社の実績や強みなども選定する際のポイントです。同じ条件で複数の会社に見積もりを依頼し、比較検討をしましょう。

・設計(2週間~1ヶ月)

ハウスメーカーが決まったら、プランをより具体的にするための打ち合わせを重ねていきます。打ち合わせが終わったら設計を進めますが、ハウスメーカーに設計を依頼するのと工務店や設計事務所に依頼するのとでは、期間が大きく異なります。

ハウスメーカーでは既存の設備やプランがあるため、それらを組み合わせながら設計を行うので、短期間で設計が可能。一方、工務店や設計事務所では自分たちの満足のいく設計になりやすいというメリットがあるものの、ゼロから設計するため期間が長めにかかります。

・住宅ローン事前申請(3~6ヶ月)

家を建てる土地と建てたい家のイメージが固まった段階で、住宅ローンの事前審査を受けましょう。予算をもとに、金融機関へ事前申請を行います。

・契約(2~6ヶ月)

注文住宅の設計がある程度固まったら、ハウスメーカーと本契約を締結。契約後は間取りなどの大きな変更はできないため、設計図の段階でしっかりと吟味しておきましょう。

・住宅ローン本申請(2~6ヶ月)

ハウスメーカーとの本契約終結後は住宅ローンの本申請を進めます。本審査では事前審査の内容の確認と同時に契約者の返済能力や収入の安定性、健康状態などを細かく確認されることも。ある程度の時間がかかるため、早めに申し込むようにしましょう。

・建築工事(3~6ヶ月)

ハウスメーカーとの本契約や住宅ローンの本申請が終わったら、いよいよ建築工事がスタート。着工前には地鎮祭や棟上げ式を行う準備を進め、建築工事が始まる前には近隣の住民へあいさつ回りを行います。

工事期間は家の構造やデザイン、木造・鉄筋といった工法によって変わりますが、早くても3ヶ月、遅くても6ヶ月はかかることを念頭に置いておきましょう。施工中はできるだけ現場に足を運び、進行状態の確認をすると良いでしょう。

・完成・引っ越し(1ヶ月)

工事が終了して内覧と完了検査が終わったら、家の引き渡しが行われます。

登記手続きを行った後、物件が引き渡されると手続きは完了。引っ越しは家族のスケジュールのタイミングで行います。

マイホーム貯金はいつから始めるとよい?

注文住宅を建てる際、多くの人は費用の大部分を住宅ローンで賄います。しかし、諸費用など、現金でしか払えない項目や支払先も存在しますので、注意が必要です。

住宅ローンに含められるのは土地の購入費用と家の建築費で、一部の諸経費も審査が通れば住宅ローンに組み込むことができます。組み込むことができる諸経費は、印紙代・仲介手数料・地盤調査費用・登記費用・地盤改良費用・水道負担金・登録免許税・火災保険料など。手付金や不動産所得税、固定資産税・都市計画税・引っ越し費用・家具家電代などは住宅ローンに組み込むことができませんので、現金で用意しなければなりません。そのため、自己資金は土地と建物の代金、諸経費をすべて足した総額の約10%の現金を用意する必要があります。

支払いのタイミングは土地購入時・建物建築時・住宅ローン契約時・引っ越し時の4回。

土地の購入の際は売買契約時の手付金と印紙代で、土地の購入費用の5~10%が相場です。他にも登記費用や土地の調査費、固定資産税などの支払いがあります。

建物建築時には、建築工事請負契約前後に土地の調査費を支払う場合があります。建築工事請負契約書の印紙代や地鎮祭・上棟式の費用、近隣住民へあいさつに行く粗品の費用などもかかります。

住宅ローン契約時には印紙代(金銭消費貸借契約書の)や登記費用、事務手数料がかかります。

引っ越し時では新築の家の引っ越し代や家具家電購入費だけでなく、近隣へのあいさつの費用や業者への差し入れで現金が必要になってきます。

現金払いをする分として、最低でも100万円くらいは自己資金で用意する必要があります。家づくりの準備を始めるのと同時のタイミングで準備しておきましょう。

なるべく短い期間で注文住宅を建てるポイント

逆算してスケジュールを決める

注文住宅を作る際には資料収集・ハウスメーカーの選定・土地選び・住宅ローンの契約・施工といった多くの工程がありますが、ハウスメーカーや土地選びに時間がかかったり、工事が長引いてしまったりする場合も。家は一生に一度しかない大きな買い物ですので、中身もこだわってじっくりと比較検討して選んでいきたいという方もいます。短期間で家づくりをしたいという場合は、ゴールである完成予定日(希望日)を決めてから逆算してスケジュールを決めておきましょう。

ゴールを決めないまま計画を立てると、途中でスケジュールが厳しくなり、慌てて失敗してしまう恐れが。長くなりそうな工程は期限を決めておくとスムーズに進められます。

理想の家のイメージを固めておく

注文住宅の購入を決める際には、理想の家のイメージを固めておく必要があります。重要な部分は事前に家族会議で決めておきましょう。

家族によって欲しい家は異なります。どんな雰囲気の家が欲しいのか、その家でどんな暮らしがしたいか、どのくらいの年月の支払いで住宅ローンを組みたいか、いつ頃家が欲しいのか、家を建てたらやりたいことなど、必要なことをノートに書きつけ、その中で優先順位を家族で話し合って決めていきます。

家のイメージを決めておけば、間取りや設備を決める打ち合わせの回数が減ってスムーズに家づくりを進めることができます。

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