ID, 'blogcat'); $blogTermSlug = $blogTerms[0]->slug; $blogTermName = $blogTerms[0]->name; $blogTermLink = get_term_link($blogTermSlug, 'blogcat'); ?> リノリウムとは?塩ビタイルとの違いやメリット・デメリットを徹底解説 | 【ロゴスホーム~北海道着工数No1ハウスメーカー~】

2024.12.25

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リノリウムとは?塩ビタイルとの違いやメリット・デメリットを徹底解説

近年、健康志向やエコ意識の高まりにより、天然素材からできた建材の「リノリウム」が注目を集めています。

リノリウムは有害物質を出さないため安全性が高く、環境に配慮したサステナブルな素材です。

一方、クッションフロアや塩ビタイルなどの床材は耐久性やデザイン面で人気が高く、住宅や公共施設で幅広く採用されています。

それぞれの床材には、どのような特徴があるのでしょうか?

本記事では、リノリウムの特徴やメリット、デメリット、クッションフロアや塩ビタイルとの違いについて詳しく解説します。

リノリウムとは?

リノリウムは、1860年代にイギリスのフレデリック・ウォルトンが発明した建築素材です。亜麻仁油やジュート、松油、石灰などの天然素材を用いています。

日本に伝わったのは1920年頃で、当時は公共施設や軍艦の材料として使用されていました。クションフロアや塩ビタイルなどの床材の登場により需要が減っていたものの、高い安全性と環境へ配慮可能な点が評価され、また注目されています。

リノリウムが今再注目されている理由

リノリウムが再注目されている理由は、環境と身体に優しいからです。リノリウムはカーボンニュートラルな素材です。製造時に二酸化炭素を多少排出しますが、原材料(植物)のときは空気中の二酸化炭素を吸収しています。つまり、排出量と吸収量はプラスマイナスゼロで、環境に負荷をかけていません。その上、生物分解性もあり、土に埋めると自然にかえります。

リノリウムは、ドイツや北欧諸国を中心とした環境保全に力を入れている国からも高く評価されています。

また、主原料の亜麻仁油は、大腸菌O-157やA型インフルエンザに対して抗菌・抗ウイルス作用があります。さらに、静電気が発生しにくい性質も持っています。ほこりがつきにくいうえ、ハウスダストが除去しやすいため、アレルギー体質の方におすすめです。

現代のリノリウムの特徴

天然素材でつくられたリノリウムは、有害物質が発生しないため、シックハウス症候群の発症やアレルギーがある方でも安心して使用できます。

主成分の亜麻仁油には抗菌・抗ウイルス効果があるだけでなく、酸化作用によって空気中のアンモニア臭を脱臭する効果もあるため、トイレの床材としてもおすすめです。

耐用年数は約30~40年と長く、適切なメンテナンスを行えば、さらに長く使用できます。

デザインも豊富で、ナチュラルな雰囲気からモダンな空間まで幅広く対応しています。

表面は滑りにくく、適度な柔軟性があるため、歩行音が静かで足への負担も少ない点が特長です。

一方で、紫外線に弱く、日当たりのよい場所だと変色する恐れがあります。

亜麻仁油特有のニオイがあるため、人によっては苦手に感じることもあるでしょう。
ニオイは時間の経過とともに薄れていくので、気になる方は定期的に換気を行うことをおすすめします。

リノリウムは天然素材を使用しており、原料の調達や製造に手間やコストがかかるため、ビニール製の床材に比べ価格が割高な傾向があります。

リノリウムとクッションフロア、塩ビタイルの違いは?

リノリウムは先ほどからお伝えしている通り、天然素材で作られた床材です。一般的に使われているクッションフロア、塩ビタイルとの違いについて解説します。

クッションフロアとは?

クッションフロアとは、ポリ塩化ビニル(PVC)の薄いシート状の床材のことです。撥水性に優れており、飲み物をこぼしてしまってもすぐに拭き取れます。厚みが2mm弱と薄いですが、クッション性があり、歩行時の足への負担が軽減します。

安価でありながらも木調や石調、タイル調などデザインが豊富です。ハサミやカッターでカットでき、施工も簡単なためDIYでよく活用されています。

塩ビタイルとは?      

塩ビタイルとは、ポリ塩化ビニル(PVC)で作られたタイル状の床材を指します。フロアタイルとも呼ばれることも。厚みは3mm程度とクッションフロアよりも厚いです。

表面が硬く、耐久性に優れているので、店舗によく使用されています。住宅では重量のある家具を置きたい部屋に適しています。

デザイン性に優れており、大理石調やモルタル調、木目調、金属調などがあります。まるで、本物のような質感を再現したものもあり、完成度の高いインテリアに仕上がります。

リノリウムのメリット   

リノリウムの主なメリットとして以下の3つが挙げられます。

·      有害物質の心配がない
·      抗菌作用が期待できる
·      耐久性が高い

それぞれのメリットについてくわしく解説します。

有害物質の心配がない

リノリウムは化学物質が含まれていない安全性の高い素材です。化学物質が含まれている建材を使用すると、シックハウス症候群を引き起こすおそれがあります。発症すると、頭痛や吐き気、めまいといった症状が出ます。

抗菌作用が期待できる

亜麻仁油は、食中毒の原因となる黄色ブドウ球菌や大腸菌O-157などに対して抗菌作用があります。さらに、ノロウイルスやA型インフルエンザなどのウイルスに対しても効果を発揮します。小さな子どもや高齢者など、抵抗力の弱い方がいるご家庭に最適です。

耐久性が高い   

リノリウムは耐久性が高い特徴があります。傷がつきにくく、床材だけでなくテーブルの天板などにも向いています。耐久性の高さは、家の中でも靴を履いたまま過ごす海外で既に実証済みです。イギリスでは200年以上前から床材に使われています。

リノリウムのデメリット

リノリウムの主なデメリットとして以下の3つが挙げられます。

·      価格が割高
·      ニオイが気になることがある
·      アルカリ性のものや紫外線に弱い

いずれも天然素材であることが要因です。

価格が割高      

リノリウムは天然素材を原料としているため、クションフロアや塩ビタイルと比較すると、価格設定が高めです。取り扱っている施工業者も少なく、施工費のコスト削減はあまり期待できません。

ニオイが気になることがある   

主原料の亜麻仁油は、クセのあるにおいがします。人体への影響はありませんが、においに敏感な方は不快に感じることも。経年とともに消失しますが、気になる方は、こまめに換気をしましょう。

アルカリ性のものや紫外線に弱い

リノリウムは、アルカリ性と紫外線に弱い性質があります。どちらも変色の原因になります。洗剤やワックスを使用する際は、かならず中性タイプのものを選びましょう。また、窓辺の紫外線対策も忘れずに行なってください。

リノリウムの入手方法

リノリウムは現在日本では製造されておらず、流通しているものはすべて海外製です。国内では、オランダのフォルボ社製の「マーモリウム」が主流です。
TAJIMA(田島ルーフィング株式会社)が代理店となり、販売しています。

家づくりでリノリウムの使用を検討する際は、ハウスメーカーや施工会社を通じて、代理店であるTAJIMAに問い合わせてもらいましょう。

施工面でも安心でき、最短での入手が可能なルートです。

以前はシンプルなものしかありませんでしたが、現在では色や柄のバリエーションがたくさんあります。

リノリウムを取り入れる際の注意点

リノリウムの取り扱いには、注意しなければならないポイントが3つあります。

掃除用洗剤の成分に気を付ける

リノリウムは、アルカリ性洗剤で拭いてしまうと黒ずんでしまいます。普段のお手入れは乾拭きで十分ですが、汚れが気になる場合は、水で薄めた中性洗剤を使用しましょう。

ワックスは中性タイプを選ぶ     

基本的にリノリウムはワックス不要です。どうしても使いたい場合は、中性のワックスを選びましょう。お手入れ方法については、設計士やインテリアコーディネーターに聞いておくと安心です。

紫外線対策を行う       

リノリウムは紫外線を受けると変色するおそれがあります。UVカットガラスにして、なるべく室内に紫外線を取り込まないようにしましょう。

UVカット機能のついたカーテンやロールスクリーンでも対策できます。

家づくりのご相談は”ロゴスホーム”へ

ロゴスホームは、日本一寒いとされる過酷な地でも快適に過ごせる技術とノウハウを持っているハウスメーカーです。高機密・高断熱をはじめ、誰もが快適に過ごせる住宅が建てられると自負しています。

リノリウムを用いた事例も多数ございます。興味のある方は、お気軽にロゴスホームへお問い合わせください。

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まとめ

リノリウムは人にも環境にも優しい、これからの時代にフィットする素材です。サステナブルな暮らしをしつつ、菌やウイルス、ハウスダウト対策にもなるなんて嬉しいですよね。

耐久性も高いので、小さな子どもがいる家庭におすすめです。床材を検討中の方は、ぜひ候補に入れてみてはいかがでしょうか。

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