2023.12.25

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注文住宅っていつ・何にお金が掛かるの?

注文住宅を建てる際のプランニング段階には、主に「土地探しと購入」と「住宅設計とプラン作成」の2つの大きなステップがあります。
以下にそれぞれのステップについて詳しく説明します。

土地探しと購入

注文住宅を建てるためには、まず適切な土地を見つけることが必要です。
土地探しの手順は以下の通りです。

  1. 資金計画とイメージ作り:予算を決定し、家族で話し合って暮らしのイメージを作ります。
  2. ハウスメーカー探し:自分たちの理想の住まいを建ててくれる建築会社を選びます。
  3. 土地探し:大手検索サイトを利用し、住みたいエリアや土地相場を確認します。
  4. 土地購入:気に入った土地が見つかれば、敷地調査を行い、どれくらいの家が建てられるのかを調査します。

土地購入には手付金が必要で、通常は土地代金の10%が目安となります。

住宅設計とプラン作成

土地が決まったら、次に住宅の設計とプラン作成に移ります。
以下にその手順を説明します。

  1. 間取りプランの作成と見積もり:希望条件を伝えてプラン作成を依頼し、見積もりを取ります。
  2. 請負契約:間取りプランが決まったら施工会社と請負契約を結びます。
  3. 住宅ローン本審査申し込み:施工会社と請負契約を結んだタイミングで金融機関に本審査を申し込みます。
  4. プランや仕様の詳細な打ち合わせ:色や設備の細かな部分を打ち合わせます。
  5. 着工:工事が始まります。

以上が、注文住宅を建てる際のプランニング段階の主なステップとなります。
このプロセスを理解し、それぞれのステップを慎重に進めることで、理想の住まいを実現することが可能となります。

建設段階

注文住宅の建設は、一般的には以下の段階で進行します。

着工前の準備

着工前の準備は、工事を開始するための重要なステップです。
この段階では、建物や工事に関する必要な申請・届け出について、書類を作成して行政に提出します。
また、設計図書の確認も重要なポイントとなります。設計図書とは、配置図・各階平面図・立面図・断面図などの図面と仕様書からなるもので、その通りに家を建ててもらいます。

基礎工事

基礎工事は、建物の土台となる構造を作る工程です。
この段階では、鉄筋コンクリートの配筋検査から木造の構築までが含まれます。
基礎工事では、鉄筋の組み立て(配筋)、型枠の設置、コンクリートの打設など、重要な作業が行われます。
配筋は基礎の強度と寿命に大きな影響を与えるため、非常に重要な工程です。これらの工程は約1ヵ月程度を要し、基礎の強度と耐久性を確保します。

上棟と内装工事

上棟は、柱や梁などの骨組みが完成して屋根がかかった段階で、工事関係者が集まって工事の安全を願う儀式です。
この段階では、屋根工事からサイディング(外装材)取付までの工程が含まれ、2~3週間を要します。
その後、仕上げ(内装・外構)の工程が始まり、クロス貼りから外構までの工程が進行し、約1ヵ月を要します。
最終的に、竣工検査から引き渡しまでの工程が行われ、1~2週間を要します。新築工事は段取りよく工事が進めば、約4ヵ月で完成します。

引き渡し後

上棟は、柱や梁などの骨組みが完成して屋根がかかった段階で、工事関係者が集まって工事の安全を願う儀式です。
この段階では、屋根工事からサイディング(外装材)取付までの工程が含まれ、2~3週間を要します。
その後、仕上げ(内装・外構)の工程が始まり、クロス貼りから外構までの工程が進行し、約1ヵ月を要します。
最終的に、竣工検査から引き渡しまでの工程が行われ、1~2週間を要します。新築工事は段取りよく工事が進めば、約4ヵ月で完成します。

保証とメンテナンス

注文住宅の引き渡し後の保証とメンテナンスは、新築住宅の長期的な快適性と安全性を確保するために重要です。
通常、住宅の引き渡し後、一定期間内は無償で定期点検が提供されて、その後、有料点検に切り替わるのが一般的です。
これには外壁、水回り、内装などの住宅全体の点検が含まれます。点検の結果、必要な修理がある場合は対応が行われます。
長期にわたるアフターサービスは、建築会社とお客様との信頼関係を築く上で重要な役割を果たします。
保証書にはこれらのサービスの詳細や連絡先が記載されており、内容の確認が推奨されます。

リフォームと改築

リフォームや改築は、既存の住宅をより快適で機能的なものにするための手段です。
リフォームや改築の工事が完了すると、完成検査を行い依頼の通りに工事が完了したかを確認し、問題がなければ、引き渡しを受けます。

リフォーム後に設備機器に問題が生じると不便です。故障や不具合があった場合はどうすればいいのか、その対処法についても知っておくことが重要です。
また、リフォームを機に、カーテンや家具などを一新するケースも多いです。
これらの要素を考慮することで、住宅のリフォームや改築はスムーズに進行します。

まとめ:土地購入から着工、引き渡しまでの全プロセス

注文住宅を建てるプロセスは、土地探しから始まり、設計、建設、引き渡し、メンテナンスに至るまで様々な段階があります。
各ステップでは資金計画の策定が重要で、土地購入には手付金が、建設工程には細かなコストが発生します。
完成後は保証期間とメンテナンスが続き、長期にわたってリフォームや改築が行われることもあります。
この一連のプロセスを把握し、計画的に進めることが理想の住まいを実現するためには必須です。

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