2023.07.13

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駐車場のある注文住宅、何を考えると良い?

注文住宅に駐車場をつくる時のポイント

駐車場の広さ

駐車場の広さを決める時は、まず車の種類と台数を基準に考えます。

国土交通省の「駐車場設計・施工指針」によると、車種ごとの駐車スペースとしては以下の長さ・幅以上が原則必要とされています。

・軽自動車:長さ3.6m・幅2.0m

・小型乗用車:長さ5.0m・幅2.3m

・普通乗用車:長さ6.0m・幅2.5m

この広さを目安に、駐車場の場所や用途に応じてどのくらいの広さにするか決めていきましょう。自転車やバイクを一緒に置きたい場合などは、余裕を持たせた広さにしないと乗り降りや荷物の出し入れを不便に感じてしまうことも。駐車場の周りに壁や電柱があると、車を置くスペースだけしか確保できない可能性もあります。

将来的に車を変更するかもしれない場合は、それを見込んだスペースを検討しましょう。今はコンパクトカー1台でも将来的に家族が増えて大きなファミリーカーに乗り換える可能性があるならば、広めにつくっておくと増改築の出費が抑えられます。

車での来客が多いのであれば、その駐車スペースも確保しておくとよいでしょう。

※参照元:国土交通省「駐車場設計・施工指針」

駐車場のタイプ

・オープンタイプ

屋根や柱がない駐車場のこと。スペースを確保しやすく余計な設備がいらないためコストを抑えてつくることができる点、開放的で出し入れがしやすい点が特徴です。

一方、日光や雨・雪を遮るものがないため、車がダメージを受けてしまう可能性も。車が表に出ている状態なので防犯対策を考える必要もあります。

・カーポートタイプ

柱と屋根を設置するカーポートタイプは、費用を抑えつつ車を野ざらしにしたくない場合におすすめ。直射日光や雨・雪から車を守り、雨の日の乗り降りも濡れずにすみます。雪の季節は車周りの雪かきが楽になるメリットも。

配置した状態をしっかりイメージしておかないと、家のデザインと調和がとれていなかったり室内への日当たりが悪くなったりするため注意しましょう。

屋根・柱によって車の近くに死角ができる場合は防犯対策も必要です。

・ガレージタイプ

屋根・壁・シャッターによって覆われているため防犯性が高く、天候による車への影響が少ないのが特徴。車を置く以外の用途でも使いやすく、将来的に趣味や居住スペースとして活用することもできます。

オープンタイプ・ガレージタイプよりも広さの確保が必要で、費用がかかる点がデメリットです。

駐車場の配置

駐車場への車の入れ方も使いやすさにかかわるポイント。道路に対して直角に車を停めるのが「直角駐車」、平行に停めるのが「並列駐車」です。

車の出し入れがしやすく、複数台分の駐車スペースが必要な時に設計しやすいのは直角駐車。並列駐車は道路と家の間が狭い場合でもつくれる利点があります。 配置については玄関までの距離や動線、日当たりや土地の勾配、乗り降りのしやすさなども含めて検討しましょう。

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