この記事の目次
はじめに
こんにちは!ロゴスホーム苫小牧のともきです!
私のブログでは、工事工程ごとの内容を紹介していきます!
去年のロゴスブログメンバーである、かとちゃんブログと一緒にご覧いただけると幸いです。
まだご覧になられていない方はこちらからアクセスしてご覧ください!
前回は防水、断熱のお話をさせていただき、今回は設備関係の
気密、暖房、換気、電気、給排水
のお話をさせていただきます!
少してんこ盛りになってしまいますが、お時間あるときにご覧ください!
内観・外観イメージは具体的にお持ちでしょうか?
気密工事
気密とは何か?
まず気密とは何かについて話していきたいと思います。
気密とは、気体が出入りできない状態のことを言います。
気体が出入りできない状態ということは、ほかの空気が入らない状態です。
これだけ聞くとよくわからないと思いますので、次に気密の必要性についてお話していきます。
どうして、気密が必要なの?
どうしてお家には気密性が必要なのでしょうか?
前回説明したグラスウールは水を含むと断熱性能が落ちてしまいます。
そして冬季は、室内のほうが室外より湿度が高いため、室内の空気がグラスウールに触れてしまうと、断熱性能が下がってしまいます。
そのため、湿気からグラスウールを守るため、気密シートを室内に張り付け、室内の湿気がグラスウールに触れないようにします。
つまり、気密性が良いということは断熱性能の手助けを行っているのです!
気密施工
それではお家の気密はどうしたらとれるのでしょうか?
まず気密をとるためには、ダンシーツと呼ばれる気密シートを外部と面している室内側に張り付けます。
こちらも前回説明した透湿防水シートを止めるのと同じようにタッカーで止めます。
そして、床側は20㎜程度、天井側は50㎜程度立ち上げて止めます。
ここを怠ると、断熱材が入っていても時間がたつにつれて断熱性能の弱い家ができてしまうのです。
しかし、どうしてもこの段階では柱と柱を合わせていてダンシーツを回せない部分が出てきます。
そこは、建て込み作業の際に先にダンシーツを取り付けるようにして全体にダンシーツを回しこめるようにします!
ロゴスホームではしっかり施工することにより断熱性能の高いお家が出来上がるのです!
内観・外観イメージは具体的にお持ちでしょうか?
暖房工事
ロゴスホームの暖房設備
ロゴスホームのお家では基本的に2つの暖房でお家を作ります。
それは床暖房とパネル暖房です。
この2種類によってロゴスホームのお家はぬくぬくと過ごすことができます!
この2つがどのようにして取り付けられているのかを解説していきます!
床暖房
床暖房は床の下にパイプを通し、その上に床を並べることによって足元から熱が送られていきます。
この足元にあるパイプの中は温水が通るようになっており、それにより熱すぎない丁度よい熱が送られてくるのです。
こちらはパイプを通した後に床を張っている状態です!
実はこの作業かなり大工さんは神経を削られるみたいです。
なぜなら、このパイプの一か所にでも釘が刺さってしまうと全部のパイプを交換しないといけないからです!(パイプを通すのは大工さんではなく設備業者のため、余計気を遣うだとか、、、)
簡単そうな作業に見えて結構大変な作業になります(笑)
パネル暖房
パネル暖房も同じようにこのオレンジ色のパイプに温水を流す暖房機器です。
仕組みは床暖房とほぼ一緒と考えてもらえればと思います!
こちらは、オレンジ色のパイプを熱源から各部屋に伸ばすため、木材に穴をあけて見えない壁の中を通っております。
穴をあけたところには、発泡ウレタンという発泡スチロールに似たものを充填し、穴を塞ぎかつパイプが動かないように固定します!
このようにして、家の中を暖房がしっかりと暖めてくれるのです!
内観・外観イメージは具体的にお持ちでしょうか?
換気
換気の重要性
住宅の中で換気はトップクラスで大事とされる役割となっております。
換気不足によるデメリットはこのようなものがあります。
・汚染物質の発生
・健康への影響
・結露
このように換気がしっかりしていないと、とても人が住める状況ではなくなってしまいます。
それではロゴスホームではどのような換気システムを使用しているのか?そちらを解説させていただきます!
ロゴスホームの換気システム
ロゴスホームでは、第3種換気、第1種換気を採用しております。
この換気種類の詳しい説明はこちらをご覧ください。
換気するためには外部と内部をつなげる穴が必要となります。
そのため、工事の際には換気するところに大きな穴をあけます。
ただ、隙間風を入れるわけにはいかないため、換気用のジャバラホースを通した後、周りにコーキングや気密テープを隙間に充填します。こうすることで、実際に使われる換気システムの効果を十分に発揮することができます!
コーキングで埋めるほか、気密ボックスというもので隙間をつぶすこともあります。
外部の穴あき部分にはフードと呼ばれるものをかぶせ、外から見ても見た目が悪くなりません。
このようにして、皆さんが快適に暮らせる換気環境が出来上がるのです!
内観・外観イメージは具体的にお持ちでしょうか?
電気工事
電気って快適ですよね
電気ってスイッチをポチっと押すだけで簡単に使えますよね?
それも電気業者の方が家の見えないところで電気配線を通してくれているからです!
電気工事ではどんなところに電気の線が通っているのか、どのようにして電気は使えるようになるのか解説させていただきます。
電気施工
まず電気は外の電線から家に向かって引込線を通して電気が供給されているのは皆さんもご存じでしょうか?
そこから電気を供給し、皆さんの家で使われております。
すべての部屋の電気配線はブレーカーとつながっております。その線は皆さんの目に見えないように壁の中を通って各部屋に配線されております。
この工事は大工工事の最中に並行して行います。
こちらも暖房工事同様家に穴をあけるため、発泡ウレタンを充填し穴をふさぎかつパイプが動かないように固定します!
大工さんの作業が終わりましたら、スイッチプレートと電気配線を連結させ皆さんがよく使うスイッチの出来上がりです!
このようにして皆さんが普段使っている電気環境の完成です!
内観・外観イメージは具体的にお持ちでしょうか?
給排水工事
給排水は生活の中でとても大事!
皆さんが生活していく中で給水排水は欠かせないものだと思います。
この工事は基礎工事からお家の完成までかかる1番時間のかかる大事な作業となります!
今回はそちらの解説をさせていただきます。
給水設備
まず皆さんが使うお水は道路の下に通っている本館から給水管を通じて家までお届けされております。
工事の際はこの給水管を引っ張り、元栓を引っ張って家で使える環境を作ることが給水施工になります。
基礎工事中に家の中に引っ張れる管を配置し、大工さんの作業が終わったら今度は家の床下に潜りキッチンやトイレ、洗面台に配管チューブをつなぐことで給水環境を確保できます。
排水設備
こちらは給水とは逆で、家で使った汚水をマンホールの下にある下水道管に流して排水を行っております。
工事ではこの排水管の取り付けや、接続ますの設置を行います。
トイレ、お風呂、キッチンなど水が流れ落ちる各所にあらかじめ基礎工事の際に設置しております。
今回は給水とは違い、太い配管の為基礎工事中に立ち上げを行い、大工工事完了後は床に穴をあけ配管を延長して排水環境を確保します。
このようにして、皆さんがいつも使っている給排水設備が仕上がります!
内観・外観イメージは具体的にお持ちでしょうか?
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます。
てんこ盛りになりすぎて読み疲れてしまった方は申し訳ございません!(私は見直しで疲れました。笑)
私たち自身当たり前のように使っている設備関係のものは、職人さんたちによる作業の元、使用することができるのです!感謝しかないですね!笑
私の記事を読んで少しでもお役に立てていれば幸いです。
次回はとうとう、、、大工工事のお話をさせていただきます!
お家づくりの代名詞といわれる作業を解説させていただきますので、ぜひご覧ください!
失敗したくない方へ
知りたかったたった
1つのこと
手に入れる方法
内観・外観イメージは具体的にお持ちでしょうか?
最後に
最後までご覧くださいましてありがとうございます。
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