ID, 'blogcat'); $blogTermSlug = $blogTerms[0]->slug; $blogTermName = $blogTerms[0]->name; $blogTermLink = get_term_link($blogTermSlug, 'blogcat'); ?> スロップシンクとは?おしゃれな実例やメリット・デメリットを紹介 | 【ロゴスホーム~北海道着工数No1ハウスメーカー~】

2023.09.15

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スロップシンクとは?おしゃれな実例やメリット・デメリットを紹介

「泥だらけの靴や汚れた作業着、どこで洗っていますか?」
新築やリフォームを考える際、毎日の家事を少しでも楽に、そして快適にしたいと願うのは当然のことですよね。特に、お子様のいるご家庭やペットを飼っている方、ガーデニングやアウトドアが趣味の方にとって、汚れ物を洗う場所の確保は悩みの種ではないでしょうか。

そんな悩みを解決してくれるアイテムとして注目されているのが「スロップシンク」です。
この記事では、スロップシンクとは何か、そのメリット・デメリットから、後悔しないための選び方、おしゃれな製品例や設置事例まで、スロップシンクに関する情報を徹底解説します。あなたの理想の住まいづくりに、ぜひお役立てください。

スロップシンクとは?

まずは、スロップシンクの基本的な知識から押さえていきましょう。

スロップシンクの定義と主な用途

スロップシンクとは、主に汚れ物を洗うための深くて大きな流しのことを指します。英語の「slop(汚水、泥)」と「sink(流し)」を組み合わせた言葉です。

キッチンシンクや洗面化粧台では洗いにくい、以下のようなものの洗浄に便利です。

・泥だらけの靴やユニフォーム
・絵の具や習字道具
・園芸用品やアウトドア用品
・ペット用品
・掃除用具(雑巾、モップ、バケツなど)
・つけ置き洗いが必要な衣類

スロップシンクは、家事の効率を上げ、衛生的な暮らしをサポートしてくれる便利な設備と言えるでしょう。

スロップシンクの後悔とメリット

スロップシンクは非常に便利な設備ですが、導入してから「後悔した」「いらなかった」という声も聞かれます。ここでは、よくある後悔事例とその対策、そしてスロップシンクのメリット・デメリットを整理し、本当に必要かどうかを判断するためのポイントを解説します。

よくある後悔事例と対策

スロップシンクを設置して後悔する主なケースと、それぞれの対策を見ていきましょう。

  • サイズが合わなかった
    • 後悔例: 「思ったより小さくてバケツが入らなかった」「大きすぎて場所を取りすぎた」
    • 対策: 何を洗いたいのか、どんな使い方をしたいのかを具体的にイメージし、それに合ったサイズ・深さを選ぶことが重要です。ショールームで実物を確認したり、実際に使うバケツや道具のサイズを測っておくと良いでしょう。
  • 思ったより使わなかった
    • 後悔例: 「設置したものの、結局洗面台で済ませてしまうことが多い」「掃除が面倒で使わなくなった」
    • 対策: 本当にスロップシンクが必要なライフスタイルか、設置前にしっかり検討しましょう。また、掃除のしやすさも考慮して材質や形状を選ぶことが大切です。
  • お湯が出なくて不便
    • 後悔例: 「冬場に冷たい水で靴を洗うのが辛い」「油汚れが落ちにくい」
    • 対策: お湯も使える混合水栓を選ぶことをおすすめします。特に寒い地域や、汚れ落ちを重視する場合には必須と言えるでしょう。
  • 掃除が大変
    • 後悔例: 「深くて大きいので、シンク自体の掃除が手間」「水垢やカビが気になる」
    • 対策: 汚れがつきにくく落としやすい材質(陶器やホーローなど)を選んだり、こまめに掃除する習慣をつけることが大切です。
  • デザインが気に入らない・空間に合わない
    • 後悔例: 「機能性だけで選んだら、洗面所の雰囲気に合わなかった」
    • 対策: 最近ではおしゃれなデザインのスロップシンクも増えています。設置場所のインテリアと調和するものを選びましょう。

「いらなかった」と感じるケース

「スロップシンクがいらなかった」と感じる主なケースは以下の通りです。

  • 汚れ物を洗う頻度が低い: そもそもスロップシンクで洗うようなものが少ない場合。
  • 洗面台や浴室で代用できる: 洗面ボウルが大きかったり、浴室のシャワーで十分対応できる場合。
  • 設置スペースに余裕がない: 無理に設置すると、他のスペースが圧迫されてしまう場合。
  • 予算オーバー: スロップシンク本体や工事費用が予算を大幅に超えてしまう場合。

ご自身のライフスタイルや住まいの状況を客観的に見つめ直し、本当に必要かどうかを慎重に判断することが大切です。

スロップシンクの主なメリット

スロップシンクを設置することで得られる主なメリットは以下の通りです。

  • 汚れ物を気兼ねなく洗える
    キッチンシンクや洗面台を汚す心配なく、泥や絵の具、ペットの毛などが付いたものを思い切り洗えます。
  • 衛生的な状態を保ちやすい
    汚れたものを洗う場所を分けることで、キッチンや洗面台を清潔に保てます。
  • つけ置き洗いがしやすい
    深いシンクなので、衣類や靴などをたっぷりの水でつけ置きできます。
  • 大きなものも洗いやすい
    バケツや大きな園芸用品、キャンプ用品なども洗いやすいです。
  • 掃除用具の洗浄・片付けが楽
    雑巾やモップを洗ったり、バケツに水を汲んだりする作業がスムーズになります。
  • 家事効率がアップする
    洗濯の予洗いや、様々なものの洗浄が一箇所で効率的に行えます。

スロップシンクの主なデメリット

一方で、スロップシンクには以下のようなデメリットも考慮する必要があります。

  • 設置スペースが必要
    ある程度の広さが必要になるため、間取りによっては設置が難しい場合があります。
  • 設置コストがかかる
    スロップシンク本体の価格に加え、給排水工事などの設置費用が発生します。
  • 掃除の手間が増える
    シンクが一つ増えるため、その分の掃除の手間はかかります。
  • デザインの選択肢が限られる場合も
    洗面化粧台などに比べると、デザインのバリエーションが少ない場合があります。(ただし、近年は改善傾向にあります)

スロップシンクの必要性判断

「我が家にスロップシンクは本当に必要…?」と悩んでいる方も多いでしょう。
以下の点を考慮して、必要性を判断してみてください。

  • 家族構成: 小さなお子さんや食べこぼしの多い幼児がいるか。
  • ペットの有無: 室内でペットを飼っており、足洗いやシャンプーをする必要があるか。
  • 趣味: 園芸、アウトドア、スポーツ(野球やサッカーなど泥汚れが多いもの)、DIY、絵画など、汚れる作業をする趣味があるか。
  • 家事のスタイル: つけ置き洗いや手洗いを頻繁に行うか。
  • 現在の不満点: 現在、汚れ物を洗う際に不便を感じているか。洗面台やキッチンシンクを使うことに抵抗があるか。
  • 設置スペースと予算: スロップシンクを設置できるスペースと予算があるか。

これらの要素を総合的に考え、スロップシンクを導入することで得られるメリットが、デメリットやコストを上回ると判断できる場合に設置を検討するのがおすすめです。

スロップシンクの選び方

スロップシンクを導入すると決めたら、次は製品選びです。ここでは、後悔しないためのスロップシンクの選び方のポイントを解説します。

材質の種類(陶器・ステンレス他)

スロップシンクの材質にはいくつかの種類があり、それぞれ特徴が異なります。

  • 陶器製
    最も一般的で人気のある材質です。耐久性が高く、汚れがつきにくく落としやすいのが特徴です。デザインも豊富で、清潔感があります。ただし、衝撃で割れる可能性がある点には注意が必要です。
  • ステンレス製
    錆びにくく、衝撃に強いのが特徴です。軽量で、比較的安価な製品もあります。スタイリッシュな印象ですが、水垢が目立ちやすい、傷がつきやすいといったデメリットもあります。屋外のスロップシンクとしても人気があります。
  • ホーロー製
    金属の表面にガラス質を焼き付けたもので、汚れやニオイがつきにくく、お手入れが簡単です。美しい光沢とカラーバリエーションが魅力ですが、衝撃で表面のガラス質が欠けることがあります。
  • 人工大理石(樹脂製)
    デザイン性やカラーバリエーションが豊富で、インテリアに合わせやすいのが特徴です。比較的安価で加工しやすいため、カウンター一体型などもあります。ただし、熱に弱いものや、経年劣化で変色する可能性がある点に注意が必要です。

何を重視するか(耐久性、デザイン性、価格、お手入れのしやすさなど)によって、最適な材質を選びましょう

形状の種類(壁掛け・床置き他)

スロップシンクの形状も様々です。設置場所や用途に合わせて選びましょう。

  • 壁掛け型
    シンクを壁に直接取り付けるタイプです。シンク下がオープンになるため、スッキリとした印象になり、掃除もしやすいです。バケツなどを下に置くスペースとしても活用できます。
  • 床置き型(脚付き型)
    シンクに脚が付いていて、床に直接設置するタイプです。安定感があり、比較的大きなサイズのものもあります。レトロな雰囲気のデザインも人気です。
  • カウンター一体型・埋め込み型
    カウンターにシンクが一体化しているタイプや、カウンターにシンクを埋め込むタイプです。作業スペースを確保でき、見た目もスッキリとおしゃれに仕上がります。造作でオリジナルのスロップシンクを作ることも可能です。
  • スタンド型
    シンクと専用のスタンドがセットになったタイプで、移動可能なものもあります。屋外での使用や、簡易的な設置に適しています。

サイズ・深さの選び方のコツ

スロップシンクのサイズや深さは、使い勝手を大きく左右する重要なポイントです。

  • 幅・奥行き:
    • 洗いたいもの(バケツ、靴、衣類など)が余裕をもって入るか確認しましょう。
    • 設置スペースとのバランスも考慮が必要です。
  • 深さ:
    • 深型スロップシンクは、水はねを防ぎ、つけ置き洗いにも便利です。一般的に20cm以上の深さがあると使いやすいと言われています。
    • バケツに水を汲む場合は、蛇口からバケツの高さも考慮しましょう。
    • あまり深すぎると、底のものを取る際に腰をかがめる必要があり、負担になることもあります。

実際に何を洗うことが多いか、どのような作業をするかを具体的にシミュレーションして、最適なサイズ・深さを見極めましょう

おすすめ設置場所と注意点

スロップシンクをどこに設置するかは、家事動線や使い勝手に大きく影響します。

洗面所・脱衣所

  • メリット: 給排水設備が整っていることが多く、設置しやすい。洗濯機と近いため、洗濯の予洗いやつけ置きに便利。
  • 注意点: スペースが限られている場合がある。湿気がこもりやすいため、換気対策が必要。

ランドリールーム

  • メリット: 洗濯関連の作業を一箇所に集約でき、家事効率が格段にアップする。
  • 注意点: ランドリールーム自体にある程度の広さが必要。

ベランダ・バルコニー・庭(屋外)

  • メリット: 泥汚れのひどいもの(園芸用品、アウトドア用品、子供の外遊び道具など)を家の中に持ち込まずに洗える。屋外スロップシンクとして活用できる。
  • 注意点: 給排水工事が必要になる場合がある。冬場は水が凍結する可能性も。雨風にさらされるため、耐久性のある材質を選ぶ必要がある。

玄関・土間

  • メリット: 外から帰ってきてすぐに靴やペットの足を洗える。
  • 注意点: 給排水工事が必要。スペースの確保が難しい場合がある。

トイレ

  • メリット: 掃除用具を洗ったり、汚物を処理したりするのに便利。トイレのSKとして設置されることも。
  • 注意点: スペースが非常に限られる。衛生面での配慮が必要。

設置場所を選ぶ際は、動線、給排水の可否、必要なスペース、防水対策などを総合的に検討しましょう

水栓の種類(お湯・シャワー)

スロップシンクに設置する水栓も重要な選択ポイントです。

  • 単水栓: 水のみが出るシンプルな水栓です。コストを抑えられますが、お湯が使えないため、冬場の作業や油汚れを落とす際には不便を感じることがあります。
  • 混合水栓: お湯と水を混ぜて温度調節ができる水栓です。汚れ落ちが良く、冬場でも快適に作業できるため、基本的には混合水栓がおすすめです。
  • シャワー付き水栓: ホースを引き出して使えるシャワーヘッドが付いた水栓です。シンクの隅々まで洗い流したり、大きなものを洗ったりする際に非常に便利です。ペットのシャンプーなどにも活用できます。

予算と用途に合わせて、最適な水栓を選びましょう。特にこだわりがなければ、お湯も使えるシャワー付き混合水栓が最も使い勝手が良いでしょう。

人気メーカー比較(TOTO等)

スロップシンクを扱っている主要な住宅設備メーカーと、その特徴を紹介します。

  • TOTO
    言わずと知れた住宅設備の大手メーカーです。耐久性の高い陶器製のスロップシンクが豊富で、病院や学校などでも多数採用されている実績があります。シンプルで機能的なデザインが特徴です。「SKシリーズ」などが有名です。
    (参考:TOTO株式会社 https://jp.toto.com/ )
  • LIXIL(リクシル)
    TOTOと並ぶ大手メーカーです。スロップシンクのラインナップも充実しており、デザイン性にも配慮した製品があります。洗面化粧台とコーディネートしやすい製品も見つかります。
    (参考:株式会社LIXIL https://www.lixil.co.jp/ )
  • サンワカンパニー
    デザイン性の高いおしゃれな住宅設備を多く扱うメーカーです。シンプルでスタイリッシュなスロップシンクが人気で、特に「おしゃれ スロップシンク」を探している方におすすめです。ステンレス製や人工大理石製など、素材のバリエーションも魅力です。
    (参考:株式会社サンワカンパニー https://www.sanwacompany.co.jp/ )
  • カクダイ
    水栓金具や排水金具などを中心に扱うメーカーですが、個性的なデザインのスロップシンクや実験用シンクなども取り扱っています。DIY向けの製品も見つかります。
    (参考:株式会社カクダイ https://kakudai.jp/ )

各メーカーのカタログやウェブサイトで、製品の詳細やデザイン、価格などを比較検討してみましょう

便利なオプション(収納・カウンター)

スロップシンク周りをより便利に使うためのオプションも検討してみましょう。

  • シンク下収納
    壁掛け型やカウンター設置型の場合、シンク下に収納スペースを設けることができます。洗剤や掃除用具、バケツなどをスッキリと片付けられます。扉付きにすれば生活感を隠せます。
  • カウンター
    シンクの横にカウンターを設けることで、作業スペースが広がります。洗ったものを一時的に置いたり、洗濯物をたたんだりするのに便利です。
  • タオル掛け・フック
    雑巾やタオルを掛けておくためのバーやフックを取り付けると便利です。
  • 防水パン
    万が一の水漏れに備えて、スロップシンクの下に防水パンを設置することも検討しましょう。特に2階以上に設置する場合や、床材への影響が心配な場合におすすめです。

これらのオプションを上手に取り入れて、より使いやすく快適なスロップシンク空間を実現しましょう

おしゃれなスロップシンク製品例

「どうせなら、おしゃれなスロップシンクを設置したい!」という方も多いはず。ここでは、デザイン性の高い製品や、おしゃれな設置事例を紹介します。

サンワカンパニー製品の特徴

おしゃれなスロップシンクを探すなら、まずチェックしたいのがサンワカンパニーです。
サンワカンパニーのスロップシンクは、シンプルかつモダンなデザインが特徴で、洗練された空間を演出してくれます。

  • ステンレス製スロップシンク: ミニマルでスタイリッシュな印象。業務用の無骨さを感じさせないデザインが人気です。
  • 人工大理石製スロップシンク: カラーバリエーションがあり、インテリアに合わせやすいのが魅力です。
  • コンパクトなタイプ: 省スペースにも設置しやすい、おしゃれで小さいスロップシンクも見つかります。

サンワカンパニーのスロップシンクは、機能性だけでなくデザインにもこだわりたい方におすすめです。
(参考:株式会社サンワカンパニー https://www.sanwacompany.co.jp/ )

人気のおしゃれスロップシンク

サンワカンパニー以外にも、おしゃれなスロップシンクはたくさんあります。

  • 実験用シンク・病院用シンク: TOTOやLIXILなどが扱う、本来は実験室や病院向けに作られたシンクですが、そのシンプルで無駄のないデザインが「逆におしゃれ」と人気を集めています。深さがあり、実用性も高いです。
  • ホーロー製シンク: レトロで可愛らしい雰囲気のホーロー製シンクは、ナチュラルテイストやカフェ風のインテリアによく合います。
  • 海外ブランドのシンク: 輸入住宅設備を扱うショップなどでは、デザイン性の高い海外ブランドのスロップシンクが見つかることもあります。
  • 造作スロップシンク: タイルやモルタルを使って、オリジナルのスロップシンクを造作するのもおしゃれです。空間全体のデザインと統一感を持たせることができます。

「おしゃれなスロップシンク」と一言で言っても、シンプルモダン、ナチュラル、インダストリアル、レトロなど、様々なテイストがあります。ご自宅のインテリアの雰囲気に合わせて、お気に入りのデザインを見つけてください

おしゃれな設置事例紹介

スロップシンクをおしゃれに見せるためには、シンク本体のデザインだけでなく、周辺のコーディネートも重要です。

  • タイルとの組み合わせ: スロップシンクの壁面にタイルを貼ると、一気におしゃれな雰囲気になります。サブウェイタイルやモザイクタイル、柄物のタイルなど、選ぶタイルによって印象が大きく変わります。
  • 水栓金具のデザイン: 水栓金具もデザイン性の高いものを選ぶと、スロップシンク周りのアクセントになります。マットブラックやゴールド、真鍮製など、こだわりの水栓を選んでみましょう。
  • 照明: スロップシンクの上にペンダントライトやブラケットライトを設置すると、雰囲気の良い空間になります。
  • 収納の工夫: オープン棚に見せる収納を取り入れたり、おしゃれなカゴやボックスを活用したりするのも良いでしょう。
  • グリーンや小物のディスプレイ: 小さな観葉植物やおしゃれな洗剤ボトルなどを飾ると、生活感が出やすいスロップシンク周りも素敵に見えます。

インターネットやSNSで「スロップシンク おしゃれ 事例」などと検索して、様々な施工例を参考にしてみるのがおすすめです。

スロップシンク設置の費用相場

スロップシンクを設置する際には、本体価格だけでなく工事費用もかかります。ここでは、スロップシンク設置にかかる費用の目安について解説します。

スロップシンク本体の価格帯

スロップシンク本体の値段価格は、材質、サイズ、メーカー、デザインなどによって大きく異なります。

  • 比較的安いスロップシンク:
    シンプルな陶器製やステンレス製の小型のものであれば、1万円~3万円程度から見つかります。
  • 一般的な価格帯:
    TOTOやLIXILなどの主要メーカーの標準的な陶器製スロップシンクは、3万円~7万円程度が目安です。
  • デザイン性の高いスロップシンク:
    サンワカンパニーのおしゃれな製品や、ホーロー製、人工大理石製、大型のものなどは、5万円~10万円以上することもあります。

あくまで目安であり、選ぶ製品によって価格は変動します

設置工事にかかる費用の目安

スロップシンクの設置には、主に以下の工事が必要です。

  • 給排水設備工事: 水道管と排水管をスロップシンクに接続する工事です。既存の配管を利用できるか、新たに配管を引き込む必要があるかで費用が変わります。
    • 目安: 3万円~8万円程度
  • スロップシンク本体取り付け工事: シンクを壁やカウンターに固定する作業です。
    • 目安: 1万円~3万円程度
  • 水栓金具取り付け工事: 水栓を取り付ける作業です。
    • 目安: 5千円~1万5千円程度

これらの工事費用を合計すると、おおよそ5万円~15万円程度が設置工事費用の目安となります。ただし、設置場所の状況や工事の難易度によって費用は大きく変動します。

新築の場合は、住宅全体の工事費用に含まれることが多いですが、内訳を確認しておくと良いでしょう

リフォームでの導入費用

リフォームでスロップシンクを導入する場合は、新築時よりも費用が高くなる傾向があります。
既存の壁や床を解体して配管工事を行う必要がある場合や、内装工事も伴う場合は、さらに費用が加算されます。

  • リフォームでのスロップシンク設置費用総額の目安: 10万円~30万円程度(製品代+工事費)

正確な費用を知るためには、必ず複数のリフォーム業者に見積もりを依頼し、工事内容と費用を比較検討することが重要です。

スロップシンク活用法とQ&A

最後に、スロップシンクの具体的な活用アイデアや、よくある質問についてお答えします。

具体的な活用アイデア集

スロップシンクは、アイデア次第で様々なシーンで活躍します。

  • 子供関連:
    • 泥だらけの靴やユニフォームの洗濯
    • 絵の具や習字道具、粘土板などの洗浄
    • 食べこぼしで汚れたスタイや衣類の予洗い
    • おもちゃの洗浄
  • ペット関連:
    • 散歩後の足洗い
    • ペット用品(食器、トイレトレー、おもちゃなど)の洗浄
    • 小型犬のシャンプー
  • 趣味・作業関連:
    • 園芸用品(スコップ、プランター、長靴など)の洗浄
    • アウトドア用品(BBQコンロ、クーラーボックス、テントのポールなど)の洗浄
    • DIYで使った道具(刷毛、ローラーなど)の洗浄
    • 魚釣りの道具洗い
  • 掃除関連:
    • 雑巾やモップ、バケツの洗浄
    • 換気扇のフィルターやガスコンロの五徳など、油汚れがひどいもののつけ置き洗い
    • 加湿器のタンクやフィルターの洗浄
  • その他:
    • 大きな野菜(白菜、大根など)の泥落とし
    • 生花の水揚げ、花瓶の洗浄
    • 災害時の水の汲み置き(一時的)

このように、スロップシンクは一家に一台あると非常に便利なアイテムです。

洗面台と兼用できるか?

「スロップシンクを置くスペースがないけど、深いシンクが欲しい…」という場合、洗面台とスロップシンクを兼用するという選択肢も考えられます。
最近では、洗面ボウルが深くて広い「実験用シンク風の洗面台」や、洗濯物の手洗いを想定した「深型シンクの洗面化粧台」も登場しています。

  • メリット: 省スペースで多目的に使える。
  • デメリット: 本格的な汚れ物を洗うのには抵抗がある場合も。洗面と汚れ物洗いの用途が混在することになる。

洗面台をスロップシンク代わりに使う場合は、デザイン性だけでなく、深さやお手入れのしやすさも重視して選びましょう

屋外水栓との違いとは?

スロップシンクと屋外水栓(立水栓など)の主な違いは以下の通りです。

  • 設置場所:
    • スロップシンク: 主に屋内(洗面所、ランドリールームなど)。屋外に設置されるものもある。
    • 屋外水栓: 主に屋外(庭、駐車場、玄関脇など)。
  • 形状・機能:
    • スロップシンク: 深い「流し」の形状で、水を溜めたり、つけ置きしたりできる。お湯が出るものやシャワー付きのものもある。
    • 屋外水栓: 主に蛇口のみで、水を流す機能が中心。シンプルな構造のものが多い。最近ではおしゃれなデザインの立水栓や、ホースリールを接続しやすいもの、シャワーパン(水受け)が付いたものもある。
  • 主な用途:
    • スロップシンク: 汚れ物洗い、つけ置き、手洗いなど多目的。
    • 屋外水栓: 庭の水やり、洗車、掃除、外で汚れた手足の洗浄など。

屋外にスロップシンクを設置すれば、屋外水栓の役割も兼ねることができます。どちらが良いかは、用途や設置場所、予算などを考慮して判断しましょう。

簡単なお手入れと掃除方法

スロップシンクをきれいに保つための簡単なお手入れと掃除方法です。

  • 日常のお手入れ:
    • 使用後は、シンク全体を水で洗い流し、水滴を拭き取っておくと水垢がつきにくくなります。
    • 特に汚れが気になる場合は、中性洗剤とスポンジで軽くこすり洗いしましょう。
  • 定期的な掃除:
    • 陶器製: クリームクレンザーやメラミンスポンジで磨くと、水垢や黄ばみが落ちやすいです。ただし、強くこすりすぎると傷がつくことがあるので注意しましょう。
    • ステンレス製: 中性洗剤で洗い、水滴をしっかり拭き取ります。水垢にはクエン酸パックが効果的です。傷つきやすいので、柔らかいスポンジを使用しましょう。
    • ホーロー製: 中性洗剤で優しく洗い、乾いた布で拭き上げます。研磨剤入りの洗剤や硬いタワシは避けましょう。
  • 排水口の掃除:
    • ゴミ受けに溜まったゴミはこまめに取り除きましょう。
    • 排水口のヌメリや臭いが気になる場合は、パイプクリーナーを使用したり、重曹とクエン酸で発泡させて洗浄したりするのも効果的です。

材質に合った洗剤や道具を選び、こまめにお手入れすることが、スロップシンクを長持ちさせるコツです。

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まとめ

この記事では、スロップシンクの基礎知識から、後悔しない選び方、おしゃれな製品例、活用法まで詳しく解説してきました。

スロップシンクは、泥汚れや頑固な汚れ物を気兼ねなく洗える、家事の強い味方です。特に、小さなお子様がいるご家庭、ペットを飼っているご家庭、園芸やアウトドアなどの趣味をお持ちの方にとっては、その利便性を大いに実感できるでしょう。

一方で、設置スペースやコスト、お手入れの手間といったデメリットも存在します。ご自身のライフスタイルや価値観と照らし合わせ、「本当に必要か」「導入することで生活がどう変わるか」をじっくり検討することが、後悔しないスロップシンク選びの第一歩です。

この記事でご紹介した選び方のポイントや、おしゃれな設置事例などを参考に、ぜひあなたにとって最適なスロップシンクを見つけて、より快適で便利な暮らしを実現してくださいね。
「スロップシンクを導入して良かった!」と心から思える選択ができるよう、応援しています。

この記事を書いた人

LOGOS HOME

ロゴスホームのスタッフです

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