友達の一戸建てが羨ましい!持ち家について知っておくべき10個のこと

友達が建てた新築一戸建てに招かれて、正直「羨ましい…」と感じた経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
確かに、賃貸住宅とは違って、一般的には一戸建て住宅のほうが広く、また間取りや仕様にも自分たちのライフスタイルを反映させやすいため、家族の生活が快適になる印象はあります。

一方で、住宅ローンや固定資産税などを考えると、一歩を踏み出せない方もいるでしょう。
ここでは、一戸建てを建てるべきかどうか検討中の方に向け、知っておきたい10個の注目点をご紹介しています。

一戸建ての持ち家で知っておきたい10個の注目点

メリットやデメリットを含め、一戸建ての持ち家を建てる前に知っておきたい10個のポイントを見てみましょう。

【POINT1】注文住宅なら間取り・設計・デザインが自由になる

持ち家にも注文住宅や分譲住宅、マンションなど複数のタイプがありますが、注文住宅を選んだ場合、間取りや設計、デザイン等が施主の自由になります。

新築時だけではなく、将来的に家族構成が変わったりライフステージが変わったりしてリフォームが必要になったとしても、基本的には制約なく家を刷新することが可能です。

【POINT2】家族全員で伸び伸びと暮らせる

一般的に、マンションに比べると、一戸建て住宅のほうが屋内は広々としています。単に面積が広いだけではなく、1階から2階への吹き抜けや庭、屋上などを設けたりすることも可能で、バーベキューや家庭菜園を楽しむこともできます。世帯の感じ方にもよりますが、一戸建て住宅なら家族全員がより伸び伸びと開放的な生活を送れるのではないでしょうか。

【POINT3】騒音などの近隣トラブルが起こりにくくなるので生活しやすい

基本的にマンションは、一般的な一戸建てに比べて防音性が高いとされていますが、上下左右の世帯と壁を隣り合わせて生活していることが気になる方は多いでしょう。なるべく騒音を立てないよう、神経を使って生活している方も多いのではないでしょうか。

一戸建ての場合、近隣に騒音による迷惑をかけることはあるかもしれませんが、マンションに比べると、ずいぶん気持ちが楽。騒音による近隣トラブルは、あまり起こりません。

【POINT4】理想的な土地に家を建てられる

マンションの場合、初めから立地が決まっているため、立地にあわせた生活が余儀なくされます。
一方で注文住宅による一戸建ての場合、土地から自由に探せるのが大きなメリット。建設会社の中には地元の不動産会社と協力しているところも多いため、土地探しと家づくりをセットで依頼できるかもしれません。

【POINT5】意外にローコストで手に入る一戸建てもある

「一戸建てにあこがれているけど、マンションより価格が高そう」と考えている方もいるかもしれませんが、必ずしも一戸建てがマンションより高価格というわけではありません。
昨今では、上ものだけで1000万円台のローコスト住宅も数々誕生しています。設備や立地などにもよりますが、土地代を合わせても一般的なマンションより安く購入することも可能です。

【POINT6】ZEH仕様など一戸建て住宅の性能は上がっている

マンションの耐震性・断熱性・気密性の高さはよく知られていますが、近年では、マンションと同レベルの住宅性能を持つ一戸建ても多く建てられています。

例えば、家族の安全を守るために重要とされる耐震性においては、災害対応拠点(消防署や警察署)と同じレベルの「耐震等級3」を実現している一戸建てが少なくありません。

近い将来の大地震が予想されている昨今、耐震性の高さは住宅選びの大事なポイントです。

【POINT7】老後の住まい探しに苦労しない

賃貸住宅の場合、施主が高齢になればなるほど、収入面の理由で契約しにくくなる傾向があります。十分な預貯金がなく、かつ収入は年金のみの世帯の場合、理想通りの賃貸住宅を契約することは難しいかもしれません。

一方で持ち家の場合、収入の大小に関わらず、また契約更新などを心配する必要もなく、ずっと理想のマイホームに住み続けることが可能です。

【POINT8】家の価値が低下しても土地は価値を維持し続ける

マンションであれ一戸建てであれ、新築から時間とともに建物の資産価値が下落していくことは避けられません。

ただし、建物とは関係なく、土地の資産価値は維持されたまま。土地相場が下がれば、その分だけ土地の資産価値も下がりますが、ゼロになることはありません。
むしろ、土地相場が上昇して資産価値が上がることすらあります。

この点は、マンションとは異なる一戸建ての魅力の1つと言えるでしょう。

【POINT9】住宅ローンを返済しながら計画的に生活する必要がある

賃貸物件の場合、家賃や管理費、契約更新費用などがかかるものの、住宅そのものの借金を抱えることはありません。

一方で持ち家の場合、一般的には住宅ローンを組む形となるため、完済までの間、慎重な計画のもとで生活していく必要があるでしょう。返済途中でのリストラや倒産、病気などのリスクも考慮した計画を立てる必要があります。

【POINT10】維持費を考慮した積み立てが必要

持ち家に家賃は掛かりませんが、定期的なメンテナンス費用や修繕費などの維持費は必要となります。よく「管理費や修繕積立金が掛からないことは一戸建てのメリット」と言われますが、実質的には管理費・修繕積立金と同様の支出は必要となる、と考えるべきでしょう。固定資産税も、持ち家ならではの維持費の一種となります。

【まとめ】ライフスタイルや将来設計に合わせた理想のマイホームを手に入れよう

友達が建てた一戸建てを見て「羨ましい…」と感じることはありますが、家は家族の一生を左右する大きな買い物である以上、単に「羨ましいからウチも一戸建てを建てたくなった」といった動機だけでは、のちに後悔する可能性があります。

一戸建てを持つことは大変すばらしいことですが、一生に何度とない大きな買い物である以上、そのメリットやデメリットも十分に理解した上で、専門家の意見も仰ぎながら検討を進めてくことが大切。世帯のライフスタイルや将来設計に合わせ、様々な選択肢の中から夢のマイホームを検討していきましょう。