2023.07.13

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注文住宅のローン、知っておくべきポイントは?

ローンを活用して注文住宅を建てる時の注意点

住宅ローンは家の引き渡し時に融資が発生する

注文住宅の費用を支払うためにお金が必要になるタイミングは、既に土地を所有している場合は注文住宅の建設費用が発生する時点、土地の購入をする場合は土地代金を支払う時点になります。

土地がなければ家づくりは進まないため、家の建築費用よりも前に土地の購入費用を準備しなければなりません。

しかし、住宅ローンは原則として家の完成後に融資が行われるため、土地代金には使用できません。土地購入代金も含めてローンを組む方法としては以下の方法があります。

<2本立てローン>

土地購入用と住宅建築用のふたつのローンを組む方法。1つめのローンで土地を購入し、その土地を担保に2つめのローン(住宅ローン)を組みます。2つのローン契約を結ぶため諸経費は増えるものの、次に説明する「つなぎ融資」と比較して金利が低いというメリットがあります。

<つなぎ融資>

住宅ローンが承認されるまでの間、土地購入費用を一時的に融資してもらう方法。住宅ローンが下り次第、その資金でつなぎ融資を返済します。無担保で融資を受けられる反面、金利が高いのがデメリットです。

<分割融資>

住宅ローンの一部を先行して融資する方法。土地購入費用と建築費の一部をこの分割融資でまかない、住宅完成後に残りの融資を受けるという流れになります。つなぎ融資と比較して金利が低く、条件を満たせば土地先行分の融資も住宅ローン控除の対象になります。

住宅ローンを組む際には2回審査がある

住宅ローンを組む際には「事前審査」と「本審査」の2回審査が行われます。

事前審査ではおおよその融資可能額を確認するため、源泉徴収票や資金計画などを準備しましょう。

本審査は事前審査を通過した後に行われ、具体的な融資額や金利などが決定されます。本審査では契約書や建築許可書などが必要となるため、忘れず準備しておきましょう。 一般的に事前審査は1週間程度、本審査は1~2週間程度かかります。金融機関によって審査期間は異なるため、事前に確認しておきましょう。

金融機関による違い

住宅ローンは銀行・信用金庫・信託銀行・労働金庫・住宅金融専門会社などで借りられますが、金融機関によっては2本立て融資を取り扱っていないといった場合もあるため、予算計画に合わせたローンが組める金融機関を選ぶのがポイントです。 金利には契約期間中ずっと同じ金利が適用され金利が変動しない「固定金利」と、市場の金利動向により合わせて上下する「変動金利」があります。自身の収入や返済計画に合わせてどちらの金利タイプを選ぶかを決めましょう。

ローンの組み方から土地探し・建築までまとめて相談するなら

北海道を中心に家づくりを続けてきたロゴスホームでは、設計プランの打ち合わせから施工まで、各工程のプロがチームを組んで対応。下請けを使わない直接施工で一貫して家づくりをサポートしています。

もちろん、家を建てるために必要な住宅ローンのご相談や土地探しのお手伝いも可能。 注文住宅に関するご質問や困りごとがあれば、お気軽にロゴスホームにご相談ください。ご相談は無料、オンラインでの相談も可能です。

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