この記事の目次
住宅基礎はどういった流れで出来上がるの?
はじめに
皆さん、こんにちは!
はじめての人は、はじめまして!(自己紹介はこちらです)
ロゴスホーム札幌北支店の「みっきー」です。
皆さんは、住宅の基礎についてどれくらいご存知でしょうか?
分からない人が多いと思いますが、
あまり、関わったことのない工事担当に聞くのは、、、
営業に聞くのもお門違いだし、、、
と思うことがあるかもしれません!
ですので、今回はロゴスホームの基礎工程と各作業について説明していきます。
基礎工程 各作業の検査
2項目で説明していきます。
基礎工程
基礎工程は大まかに
根掘り
鉄筋工事
ベースコンクリート打設
立ち上がり部型枠工事
コンクリート立ち上がり部打設
土間コンクリートと防湿コンクリート打設
に分かれていています。
基礎を一気にコンクリートを打設し作り上げるのではなくベースコンクリートを
画像のベースコンクリートの部分を先にコンクリートを打設してから、立ち上がり部の型枠工事をします。
![](https://www.logoshome.jp/wp/wp-content/uploads/2021/11/4517b08ce198df032dcb70db46d687ac.png)
各作業について
根掘りについて
まず最初に基礎工事をするにあたって地面を掘る作業「根掘り」という作業があります。
イメージは画像の通りです、基礎業者さんが作業ができるように基礎幅より土を取り除きます。
![](https://www.logoshome.jp/wp/wp-content/uploads/2021/11/11aece95dca3651c0dd925cabbcb5499.png)
基礎業者さんの作業スペースが出来たら、次は基礎が出来上がる箇所に砕石を敷きます。
下の写真は砕石敷き後の風景です、土が山になっている所を囲むように基礎が立ち上がっていきます。
ここでは、既定の深さが掘られているか検査を行います。
![](https://www.logoshome.jp/wp/wp-content/uploads/2021/11/e6349cc9ae05fae8babd0cc6d150d7b4.jpg)
鉄筋作業について
![](https://www.logoshome.jp/wp/wp-content/uploads/2021/11/26fac8ffc8fe93d5c611189fc2a81be1.jpg)
鉄筋を組む作業が終了すると、JIO検査を行います。
JIO検査とは瑕疵保険に加入するために必要な検査で、
・鉄筋と鉄筋の継ぎ手部分の定着長さ
・開口部の補強筋
・鉄筋の間隔は適当か
ect
を検査します。
型枠作業について
![](https://www.logoshome.jp/wp/wp-content/uploads/2021/11/677d64bfc250fd3997fd0d2d4c017b52.jpg)
型枠工事が終了すると、建物の土台部分の木材と緊結させる ホールダウン金物とアンカーボルト金物が見えてきます。
型枠工事では金物が規定どうり付いているか、正しい本数付いているかの検査をします。
打ち込み作業について
![](https://www.logoshome.jp/wp/wp-content/uploads/2021/11/e79eef2868efcb239af222850bc6d3b3.jpg)
打ち込み作業では、バイブレーターを使い型枠に密実にコンクリートが入るように
![](https://www.logoshome.jp/wp/wp-content/uploads/2021/11/6d5165093688b044dbacb96645432264.jpg)
土間コンクリートと防湿コンクリート打設について
土間とはお家の玄関ポーチと玄関部分を指していて土間コンクリート打設時には金ゴテで均しながら打設します。
防湿コンクリートは地面からの湿気を防ぐためのコンクリートで、地面に湿気を防ぐフィルムを敷いた後にコンクリートを打設します。
お家の中に地面からの湿気が入っていしまうと、ムシムシした不快感だけでなく、結露の発生、カビの発生の悪影響が出てしまします。
最後に
ここまで読んできただきありがとうございます。
基礎工事というのは、大工工事に入ってしますと床の木材で見れなくなってしまいます。
ですので、私達、工事担当は基礎工事の各工程で現場に赴き、現場の写真を残し丁寧に検査を行っています。
今回のブログで皆様がロゴスホームの基礎工程を少しでも理解して頂いたら幸いです。