2019.11.21

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住宅ローンを借りる時の手続きの流れと注意点

KYUNマーケティング部

こんにちは!


ロゴスホーム 
マーケティング部 きゅんです!



突然ですが皆さん!!!

住宅ローンってどんな印象をお持ちでしょうか?


「審査に通るか心配、、、」

「そもそもどういう流れなんだろう、、、」



というように不安を抱えている方が多いのではないでしょうか??

今回はそんな方々のために簡単にではありますが、住宅ローンを受けるにあたって必要なもの、その流れをお伝えしようと思います(^-^)!

資料を会社で準備したり、銀行に行ったり、営業担当と相談したり、様々な手順が必要になってくるので流し読みでもぜひご一読ください!

住宅ローンの審査に必要なもの

住宅ローンの申請に必要な書類は銀行によって多少異なります。

ですが最低限必要な書類は以下の通りですので参考にしてくださいね!

  • 源泉徴収票コピー 直近1年分
  • 本人確認書類(両面コピー)
  • 健康保険証(両面コピー)
  • 認め印
  • 物件資料

基本的にはこの通りです。

源泉徴収票などは会社の総務などに伝えれば再発行してもらえるので早めに動きましょう!

物件資料は売買契約書などを指します。こちらも担当の方に確認しておきます。

また別で、

  • 自営業者
  • 会社役員
  • 個人事業主

などは3年分の決算書、確定申告書なども必要になってきますので一般よりも多くの資料が必要になるということを覚えておきましょう!

これらの資料を揃え、銀行に提出してから数日で会社に審査結果が電話がかかってきます。

本人確認のためですね!

この電話を受けないと確認が最後までとれないので、お仕事でご多忙な方はスケジュール等相談しておいてください!

住宅ローン借り入れ 最初の3つのステップ

住宅ローンを借りるとき、どのような手順を踏めばよいのか分からないという人もきっと少なくないと思います。

そこで、まず最初にすべきことはどの住宅ローンを借りるのかを決めることです。

借り入れ先は自分で希望する金融機関のローンを選ぶことができます。

住宅ローンは都市銀行だけでなく、地方銀行や信用金庫、ネット系の銀行などさまざまな金融機関で取り扱っています! それぞれの金融機関のホームページに詳細な情報が掲載されているほか、住宅ローンの情報を集めたサイトなども参考になりますね!

また各金融機関では住宅ローンの相談会を開催していることがあるので、インターネットなどの情報だけでは分かりづらい点を直接聞くことができる機会にもなります!

そうした機会も利用してみるとより理解が深まるかもしれません(^-^)

では、実際にローンの申請に入るまでの3つのステップをご紹介します!

【ステップ1】借入額を計算する

まずは、「いくら借りるか?」を考えましょう。

一般的には、「物件購入価格」から今までに準備してきた「自己資金」を差引いたものが借入金額の目安とされています。

【ステップ2】ローンの返済期間を考える

返済期間を何年に設定するかによって、今後毎月の返済額や総返済額に大きな差が生まれてきます。年収や年齢、さらに今後予測されるライフスタイルの変化を考慮して決定することが大切です!

一般的に、退職時の年齢(60歳~65歳)から現在の年齢を引いたものが、返済期間の目安とされています。

STEP1・STEP2の手順により返済額を算出することができます。

住宅ローンの年間返済額は、年収の20%~25%程度が一般的とされています。ただし、これはあくまでも目安ですので、「子どもの教育費」「老後の資金」等、ご自身のライフプランをしっかりと考慮したうえでご相談していただき決定しましょう!

【ステップ3】金利方式を決める

住宅ローンでは、固定金利や変動金利など選択する金利方式によってご返済額が異なってくるので、それぞれの金利の特長をよく理解したうえで、ご自身に合った金利方式を決めましょう!

有名なのは「フラット35」などでしょうか(^-^)

ですがこれもお客様のライフプランとのマッチングなので営業さんなどにしっかり相談したうえで決めましょう!

ここまででローンの申請をする準備は完了です!

ここからは実際に申請書類を銀行に提出、審査する段階になってきます。

融資を受けるまでも色々と必要な手順が多いので見ていきましょう。

ローン申請~融資実行までのスケジュール

では実際に融資を受けるにはどのような流れになるのでしょうか?

当然ですが多大な金額を借りることになるので、申請してすぐにOK!というわけにはいきません。

融資の申込をしてから実際に入金されるまでの流れを理解し、
しっかりとしたスケジュールを立てて動けるようにしていきましょう。

住宅ローンの借り入れ手続きは、住宅のご購入準備と平行して進みます!

ざっくりわけて4ステップです。

ステップ1:事前審査(仮審査)

       ↓

ステップ2:本審査

       ↓

ステップ3:金銭消費貸借契約

       ↓

ステップ4:融資実行

事前審査(仮審査)

前項でもすこし触れましたが、建物を通して住宅ローンを借りようとしたときに融資の審査が通らなかったということにならないように、金融機関では事前審査(仮審査)によって住宅ローンを借りるための基準を満たしているかどうかを確認することができます。

通常3日~1週間程で結果が出ます。

ですがあくまでも仮の審査ですので、事前審査でOKがでても確実に融資が受けられるとは言い切れないのです…!

その点には注意が必要ですが、ほとんどの売買契約ではローン審査に通らなかった場合には、契約を白紙解除できる「ローン特約」が盛り込まれています。

もしもこの特約がないと契約解除ができず、契約不履行により違約金が発生したり、手付金が戻ってこないということがあるので、担当の方に必ず確認してください!

本審査

事前審査が通ったらいよいよ本審査です。

年収に対する返済の負担金の割合であったり、勤続年数、雇用状況、他の借り入れ(マイカーローン・カードローンなど)はないか、健康状態、過去の返済状況などなど…様々な内容がチェックされます。

ほとんどの住宅ローンは信用会社の利用・団信(団体信用生命保険)の加入などが申込の必須条件となっております。

信用保証会社は住宅ローンの借主の方が何らかの理由で返済できなくなった場合に肩代わり(代理返済)をしてくれる会社ですので、おもに借入者の返済能力建物の担保価値を調べます。

保険会社ではご契約者様の健康状態を確認します。このようなさまざまな審査を通ると金融機関からお金をお貸ししますという承認がおります。

金銭消費貸借契約

借主が貸主から借りた金銭を貸主に返済することを約束しますという契約書を交わすことです。

こちらの契約を結ぶ際に金利や融資の実行日が確定いたします。

融資実行

金融機関によって融資が行われ、住宅の購入資金が売主に振り込まれることです。

融資の実行日は基本的に「引き渡しの日」となっています!

なぜ融資実行日が引渡日と同日なのかというと、それは抵当権を設定するためです。

抵当権とはお金を貸す代わりに、土地と建物を担保に取ることを言います。引渡日よりも前であれば、物件の所有権はまだ売主の元にありますよね?

そのため買主には抵当権を付けることのできる土地と建物がありません。

買主としては早く融資を受けたいですが、引渡よりも前は、担保に取るものがないため融資が実行できないのです。融資は抵当権の設定をすることが前提であるため、融資の実行は、所有権が移転した引渡日以降であれば可能になります。

なので基本的には融資実行日は「引渡日」になりますのでこれも覚えておきましょう(^-^)


融資実行日には売主に対して残代金を振り込むことになるので、あらかじめ売主と買主、金融機関の日程調整を行っておくようにしましょう。

物件を登記し抵当権設定も終わりましたら住宅ローンの手続きは終了になります!

流れについては以上になります!

住宅ローン借り入れ時の注意点

だいたいの準備するものや流れなどがわかったと思いますが、よくお客様が間違いやすいポイントがありますので、少しご紹介したいと思います。

サイトで調べて借入額を把握している。

よく自分の年収なんかを入れてシミュレーションしてくれるサイトがありますよね?

あの金額の情報を信用している方がいますが、実際に事前審査をするとローン不可・減額になることもあります、、、

審査用紙に印鑑を押さず、源泉徴収票を提出しない審査には正直意味はありません。

シミュレーション金額というのはあくまでも目安なだけなのです。

物件が決まってから審査をする。

 新築を建てる方であれば、土地を決めてから建物の請負契約となります。

土地が見つかる前に銀行の審査をするのはちょっと嫌だな、、、と思っている人が実は非常に多いんです。

人気のある物件は数人から申し込みが入ることがあります。

この時に優先されるのは現金購入、または銀行の審査が通っている人ですのでローンもしっかり同時進行していなければいけません!

——————————————————

いかがだったでしょうか?

簡単にではありますが、住宅ローンを借りる時の手続きの流れと注意点について理解していただけましたか?

住宅ローンは後回しでもなんとかなりそうと思っている方が意外に多いのですが、莫大なお金がかかってくる部分ですのでかなり重要です、、、(^-^;

基本的には担当営業や銀行の方に聞けば詳しく教えてくれると思いますが、やっぱり自分で流れを知っているのといないのとでは大きいものです。

面倒に思うかもしれませんがしっかり把握しておきましょう!

又、増税後に伴って新しい住宅ローンの制度なども出てきています!

お時間があれば弊社スタッフが別のブログで書いてくれていますので少しのぞいてみてください⇩

それでは今回はこの辺で~~~~~!


ではでは(^-^)/

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▼東北の方はこちら

この記事を書いた人

KYUN

マーケティング部

きゅんと言います。 服と家とコーンスープがすきです。 ロゴスホームの良さをもっと皆様に伝えていくため日々努力しています!

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