2020.07.11

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お家の性能を示す「UA値・C値・Q値」を徹底解説!


皆さまこんにちは!
あゆこです!


最近妙に食パンが食べたいと思うようになりました。
〇ブルソフトとか、本〇込、〇イヤルブレッドも
もちろん好きです。
でも、なんか違うな…こういうのが食べたい!

そうそう、こういうのです…
モフモフの食パンを求める
休日を過ごしています。
(盛岡では2店舗、発見済・調査未です)
仙台にある「考えた人すごいわ」の
食パンが食べたい…!

本題に戻ります…

今日お伝えしたかったのは、
お家の性能を示す「UA値・C値・Q値」
英語がたくさん…これらっていったいなんぞや????



ということです。



まずはじめにこの値の言葉の意味から、
考えていきましょう!

「UA値」ってどういう数値?

UA値(外皮平均熱貫流率)とは「どれくらい熱量が家の外に逃げやすいのか」を表す数値です。この値が小さければ小さいほど断熱性能が高いということになります。

もう少し詳しく説明すると、「冬は家を守る部材たちがどれだけ外に熱を出してしまうのか?」「夏は外の熱気をどれだけ室内に伝えてしまうのか?」を数値で表したものです。

UA値の計算方法は、各部の熱損失量の合計÷延べ外皮面積です。

現在、日本が推奨している断熱基準は地域によって違いがあります。そのため、場所によって高性能といわれる数値にも違いがあります。

改めて文章にすると、この辺の数値に関してはちょっと専門的でムズかしい印象を受けますね!

とはいえブログの後半で、最適な数値をわかりやすく説明するので、今はスルーしてもオッケーですよ。



「C値」とは?

C値(相当すき間面積)とは、「家にどれくらいすき間があるのか」を示した数値です。C値の計算方法は、住宅全体の隙間の合計面積÷延べ床面積です。1平方メートルあたりに存在するすき間の面積を示す数値といわれています。つまりC値が小さいほど、すき間が少ない高気密な家ということになります。

省エネ法が改正されるまでは、東京、大阪、名古屋などではC値≦5.0㎠/㎡であると高断熱住宅とされていました。しかし、現在は基準値が設定されていません。

じゃあ「Q値」は?

Q値(熱損失係数)とは「どれくらい熱が逃げにくい家なのか?」を表す数値です。数値が小さいほど断熱性が高く、省エネ性能に優れる家といえます。

Q値の計算方法は、 (各部の熱損失量の合計 + 換気による熱損失量の合計) ÷ 延べ床面積です。屋根・天井・壁・床といった各部の断熱性能を調べ、さらにこれらを組み合わせた後、換気によって逃げる熱も考慮して、計算式に当てはめる必要があるそうです。

床面積で割るので住宅形状によって数値が曖昧になり、正確な数字を出しにくくなっています。

そのため、現在の住宅省エネ基準では、Q値に代わってUA値が採用されています。今は使われていない数値なので、ぶっちゃけ「こんな数値もあるんだなー」くらいの認識でいいです(雑)。

概要と計算方法
UA値 「どれくらい熱量が家の外に逃げやすいのか」を表す数値
各部の熱損失量の合計÷延べ外皮面積
C値 「家にどれくらいすき間があるのか」を示した数値
住宅全体の隙間の合計面積÷延べ床面積
Q値 「どれくらい熱が逃げにくい家なのか?」を表す数値
(各部の熱損失量の合計 + 換気による熱損失量の合計) ÷ 延べ床面積

それぞれの数値の意味と計算方法をまとめると、こんな感じです。

それぞれの数値の基準値は「地域によって違いがある」とも書きましたが、コレを詳しく説明するとちょっとスペースが足りないです!ずーっとスクロールさせるようなブログは書くのも見るのもイヤなので、詳しい地域別の基準値は以下の別ページにまとめておきました(頑張って作った)。

断熱性の高いUA値、
気密性能の良いC値を達成した家を作るには?

「快適に暮らす」のに必要な数値は結局どのくらいなのサ?

現在、国によって定められている明確な基準がないため、ロゴスホームではC値計算式から当社独自で推奨している数値を採用しています。ロゴスホーム推奨の数値をクリアしていれば、暖かくて快適な家であるといえます。

快適に暮らせる数値はコレだ!
  北海道 東北地方
(青森県,岩手県,秋田県)
東北地方
(宮城県,山形県,福島県)
UA値(W/㎡・k) 0.46 0.56
C値(c㎡/㎡) 2.0以下 5.0以下

ZEH(ゼロネットエネルギーハウス)住宅として認められるかどうかの基準は、地域ごとに違いがあります。上記の表は、地域区分ごとの基準です。

業者ごとに、UA値に特化したメーカー、C値に特化したメーカーなど、それぞれ得意分野は異なります。温かくて快適な住宅を建てるには、「メーカー選びが重要」といえますね。

寒い地域で家を建てる際、それらの数値が低ければ低いほど快適に過ごすことができるので、数値をより低く達成しているハウスメーカー選びがカギとなります。とはいえ「基準値があるのは知っていたけれど、ハウスメーカーによっても数値が違うなら何を参考にしたらいいのかわからない…」「そもそもそれによってどんな違いがあるの?」という疑問も残りますよね。

ご安心ください!次のページで解説しています。高水準な家づくりをすると、熱が逃げにくく暖房の効率も良い省エネ性能の高い家に!さらに、隙間が少なければ少ないほど快適な室温を保つことができる家に!ロゴスホームが長年、北海道や東北で培ったノウハウをご参考ください。失敗してからでは遅い!家づくりの基本となるUA値・C値にもしっかりと目を向けましょう 。


温暖な家づくり」を成功させる心得を伝授します!

家の性能を示す「UA値・C値・Q値」について紹介しました(疲れました)。

続いて、「実際に家づくりを依頼したい!」という方に向けて「依頼先」と「発注方法」の2点に絞って、ロゴスホームの営業マンの私がプロの視点で解説します!

温暖な家づくりはどこに依頼すればいい?

家づくりを依頼する先は、主に以下の3種類です。

〇建築設計事務所

事務所で製図した図面をもとに施工を施工会社に外注するという方法があります。自由度の高い設計が可能という特徴があります。納得できるまで打ち合わせを重ねながら、オーダーメイドの自分だけの家を建てることができます。

はじめての打ち合わせから家が完成するまでは、最低でも一年程度はかかるかもしれないです。デザイン性に優れた家を建てたいという方に向いています。構造計算に強い建築家がいる設計事務所に依頼すると、デザイン性と構造力の両方を叶えることができますよ。

〇工務店

工務店の場合は、設計は外注して、出来上がった図面をもとに施工します。建設費用を抑えられかつ自由度の高い設計が可能ですが、工務店の技術力の差が激しいため工務店選びは慎重になる必要があります。

一般的な工務店は地域密着型が多く、地元の評判も重要視するためキメの細かいサービスを期待できます。コストが低く手厚いサービスを受けることができるのが特徴です。依頼する前に、工務店が以前手がけた家を見せてもらうなど確認をすると安心です。加えて工務店は、地域密着型が多いので、良心的なアフターケアが期待できるお店も多いですね。

〇ハウスメーカー(おすすめ!)

設計から施工、施工後のアフターサポートまで行います。設計の自由度はちょっと低くなりますが、「建設費用が安い!」「品質が安定している」のが強みです。おまけにハウスメーカーの多くは、土地探しからアフターサービスまで家づくり全般にわたって、サービスを受けることができるという特徴があります。

私のような営業担当が付き、家が完成するまで各部門の担当者と連携を取り効率良く作業を進めて行きます。

担当者によっては、打ち合わせの内容がうまく伝わらずにミスをすることもありますが、ロゴスホームでは知識と経験が豊富な営業担当者が揃っていますので、私のような新卒2年目の若輩者にも安心してお任せいただくことができます。

ハウスメーカーでは、規格化された製品で家づくりを行うため自由度は低くなりますが、耐震性や耐久性、温暖な家づくりを効率的かつ低価格で行っています。

「温暖な家づくりはどこに依頼すればいい?」という点に関しては、おすすめしたいのはハウスメーカーです。品質が安定していて、UA値やC値の数値を満たした家づくりがしやすい!といえるからです。「建設費用を安く抑えたい」「温暖な快適な家に住みたい」という方も、ハウスメーカーに依頼すると理想に近い家づくりが可能となります。

ハウスメーカーなら、家を建てた後のアフターサービスが充実していて、細かいところにも対応してくれて安心です。

どうやって発注すればいいの?

家づくりの発注方法は2種類あります。

〇分離発注:元請けを通さずに、依頼主がそれぞれの専門業者(外装工事会社や防水工事会社など)ごとに工事の発注をする方法。

〇一括発注:元請けの業者が建築現場の責任者となり、工事を進める方法。

分離発注で複数の専門業者に発注をすると、それぞれの専門業者を選ぶだけで時間がかかってしまう可能性があります。依頼主が見極めることも難しいでしょう。

そこで、一括発注でハウスメーカーに発注することをおすすめします。一括発注なら窓口が一本化されるため、複数の業者を探す手間もかかりません。

温暖な家づくりには、住宅の断熱性能を示す数値たち「Q値、C値、UA値」に注目する必要がありますが、すべての数値が平均的なメーカーに発注することでクリアできます。

おまけにアフターケアも手厚いので、良いこと尽くしです!快適な家づくり、暖かい家作りには、「一括発注」をおすすめします。

暖かい家作りならロゴスホームがおすすめ!

さて、UA値やC値などを詳しく解説してきましたが、一番知りたいところは、「結局どこに依頼すればいいの?」ということでしょう。

そして、私がお伝えしたことは「暖かい家作りならロゴスホームにお任せあれ!」ということです。UA値、C値といった基準があっても、それをクリアできるメーカーを選ばなければ快適な家作りを実現するのは難しいでしょう。

その点、ロゴスホームは北海道の帯広に本社を置くハウスメーカーです。北海道や東北地方など北国の家づくりに強い!UA値、C値の基準を満たすのはもちろん、住宅にはW断熱と床暖房を標準装備。「暖かい家づくり」の実績が数多くあります。

先日盛岡店でお引渡しをしたお客様のお家で、UA値を計算したところ…なんと!「0.37」という数値を頂きました!国が定める、ZEH住宅の基準値が、一番厳しい北海道でも数値を「0.4以下」と定めています。それをも超える数値を頂くことができました!これも私たち、ロゴスホームの「北海道性能のお家」の特徴の1つです!

ロゴスホームにお任せいただければ、暖かい家づくりが実現できる!ということがおわかりいただけたところで、家の価格も気になるのではないでしょうか?ロゴスホームなら、なんと平均価格帯が2,000万円からとリーズナブルで手の届きやすい価格帯も魅力です。手頃なコストで高性能と省エネを両立しています。

断熱性、価格、アフターサービスなど何かご不明な点やお家づくりに関してわからないことがあるという方、ご安心ください!ロゴスホームの営業担当は精鋭揃いで何でも相談できます。

営業2年目のペーペーの私も、日々教えてもらうことが尽きない頼れる先輩ばかりなので、ぜひご相談ください。「断熱性能を備えたマイホームを建てたい方」「北海道や東北地方で暖かく過ごせる家を建てたい方」は、ロゴスホームにお任せを。

確かな実績で「冬でも暖かい家づくり」を再現!
ロゴスホームの施工事例はこちら

基準の数値を満たして温暖な家づくりを

温暖で快適な家を作るために重要な、断熱性を表すQ値、C値、UA値についてご紹介しました。国によって明確な基準は定められていないため、メーカーによって数値が異なります。1つの値だけに特化していても、すべての数値が性能基準を網羅していなければ、本当に快適な家とはいい難いです。ロゴスホームは、すべての数値が性能基準値以上ですのでご安心ください。

ロゴスホームのお家は、性能へのこだわりはもちろん、営業、設計、インテリアコーディネーター、工事、大工がチームとなり、この性能をしっかり発揮してくれるように、皆様のお家を一生懸命作ります。住宅性能については専門用語が多いため、難しく感じるかと思いますが、実際のモデルハウスに足を運んでいただければ、その性能を体感していただけるかと存じます。

家族が幸せに暮らせるお家について聞きたくなった方、ぜひお近くのロゴスホームにお越しください!

今回もお読みいただきありがとうございました!次回もお楽しみに~!

▼北海道の方はこちら

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この記事を書いた人

LOGOS HOME

ロゴスホームのスタッフです

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