2023.03.17

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30坪の家のおしゃれな間取り例3選!工夫ポイントや費用相場、注意点を解説

この記事の目次

30坪の間取りの家は、特に子育て世代に人気です。

家族の人数に最適な広さはどのくらいなのか、30坪でどのくらいの部屋が設けられるのか、家づくりをするうえで気になるところです。

今回は、30坪の間取りをおしゃれにするポイントや必要な費用の相場について紹介します。30坪の家づくりでよくある失敗例をふまえて、注意したい点についても解説します。

ぜひ、最後までご覧ください。

30坪の家ってどのくらいの広さ?

これから家づくりをするにあたって、30坪の家を建てるための基本的な知識について確認しておきましょう。

特に知っておきたいのは、次の4点です。

  • ・「坪」の計算方法と「延床面積」について 
    ・30坪の家の間取りの目安
    ・30坪の家に必要な土地の広さ       
    ・土地の建ぺい率・容積率とは?

ひとつずつ見ていきましょう。

「坪」の計算方法と「延床面積」について

■「坪」の計算方法
1坪は、1辺の長さが1間(1.8182m)の正方形の面積で、3.3058平方メートル(平米)に値します。

つまり、30坪は99.1736平方メートルという広さになります。

1坪  =  1間(1.8182m)×  1間(1.8182m)=  3.3058平方メートル
30坪  =  3.3058平方メートル  ×  30  =  99.1736平方メートル(約100平方メートル)

ちなみに、1坪は約2畳の広さにあたるため、30坪は約60畳です。

30坪は、約100平方メートル(平米)、約60畳であることを知っておきましょう。

■「延床面積」
「延床面積」とは、建物全体の階にある床の広さを合計した総面積です。たとえば、1階の床面積が20坪、2階が15坪である場合、建物の延床面積は35坪となります。

30坪の家の間取りの目安

延床面積30坪は、3LDK〜4LDKの間取りで、4人が暮らすのに最適な広さです。

豊かに暮らすために必要な居住空間の広さを示した国土交通省の「誘導居住面積水準」を目安に計算すると、延床面積30坪(約100平方メートル)は都市部でも、4人がゆとりをもって暮らせる広さであることがわかります。

参照:国土交通省

延床面積30坪(約60畳)で、3LDK・4LDKの間取りの家を作る場合、次のような配分ができます。

用途3LDK4LDK
リビング・ダイニング・キッチン20畳14畳
居室6畳x3部屋6畳x4部屋
浴室・洗面・トイレ(2つ)・収納・階段・玄関合計で22畳合計で22畳

延床面積30坪の広さがあれば、十分ゆとりのある間取りを作れます。

30坪の家に必要な土地の広さ

延床面積30坪の広さの家を建てるのに必要な土地の広さを確認するには、希望の階数を決めたうえで、建てたい土地の建ぺい率と容積率をチェックしなければいけません。

平屋・2階建て・3階建てなど建てる階数によって、必要になる土地の面積は変わります。

たとえば、延床面積30坪で平屋を希望する場合、最低30坪以上の土地が必要になります。一方、3階建てを希望する場合は、30坪が3階層で分割されるため30坪未満の土地でも延床面積30坪の家が建てられます。

土地の建ぺい率・容積率とは?

延床面積30坪の家を建てるのに必要な土地の広さを知るには、建ぺい率と容積率の確認が必要です。

建ぺい率と容積率は、用途地域によって上限が定められています。

用途地域とは、住宅地・商業地・工業地など土地を用途別に分けることで、建物を建てる際のルールを定めたものです。

■「建ぺい率」とは
建ぺい率とは、敷地面積に対する建築面積(建物を真上から見たときの面積)の割合です。


建ぺい率50%の制限がある100平方メートルの土地の場合

▶  建築面積50平方メートルまでの建物を建てられます。

■「容積率」とは
容積率とは、敷地面積に対する延床面積(すべての階の床面積)の割合です。


容積率80%の制限がある100平方メートルの土地の場合

▶  延床面積80平方メートルまでの建物を建てられます。

延床面積80平方メートルとは、1階:40平方メートル+2階:40平方メートル、または1階:50平方メートル+2階:30平方メートルなどのパターンが考えられます。

30坪の家の間取りをおしゃれに作るポイント

30坪の広さでおしゃれな間取りを作るためのポイントは、次の5つです。

  • ・スキップフロアを取り入れる
    ・吹き抜けのあるリビングにする      
    ・ロフトや勾配天井を活用する     
    ・ウォークインクローゼットを活用する
    ・ダウンライトや間接照明で雰囲気を作る

それぞれ見ていきましょう。

スキップフロアを取り入れる

スキップフロアとは、ひとつのフロアの中に段差を作って、複数の階層を設ける間取りです。

0.5階、1.5階、2.5階というように、複数の空間に区切ることで、ひとつのフロアをおしゃれに有効活用できます。

■スキップフロアを取り入れるメリット

  • ・限られた空間を有効に使える
    ・壁を作らずに空間を分けられるため家族が関わりやすい

■スキップフロアの活用ポイント

  • ・1.5階に子どもの学習スペースや書斎を設ける
    ・0.5階に収納スペースを設ける

スキップフロアのある間取りでは、家族を近くに感じながらそれぞれの時間を過ごせます。

吹き抜けのあるリビングにする

吹き抜けのあるリビングは、広々とした開放感のある家にしたい場合におすすめです。

吹き抜けは延床面積には含まれないため、容積率に算入する必要がありません。

■吹き抜けを取り入れるメリット

  • ・開放感があり空間を広く感じられる
    ・自然光が奥まで届きやすく明るくなる
    ・シンプルでありながらおしゃれな空間になる

■吹き抜けの活用ポイント

  • ・2階部分に窓を設置して柔らかい光を取り込む
    ・ロフト(小屋裏)を設けてスペースを個別に活用する
    ・2階の手すり部分に布団やシーツを干せる

吹き抜けリビングは、機密性や断熱性が低いと冷暖房効率が下がりやすいため、注意しましょう。

また、天井が高くなると照明の位置も高くなります。

ロフトや勾配天井を活用する       

ロフトや勾配天井など、室内の上部の空間を活用するのも有効です。

ロフトとは、吹き抜け部分や屋根裏部分などを利用して、部屋を2層に分けた上部のスペースのことです。

勾配天井とは、屋根の勾配をそのまま活かした傾斜した天井で、吹き抜けやロフトを組み合わせれば広々とした空間が作れます。

勾配のある片流れ屋根や切妻屋根(三角屋根)を採用すれば、道路や隣家の日当たりを確保するため建物の高さを規制する斜線制限を受けることなく、おしゃれかつ有効に空間を使えます。

■ロフトや勾配天井のメリット

  • ・デッドスペースを有効活用できる
    ・自由度が高くさまざまな用途に使える
    ・条件(天井高は1.4メートル以内など)を満たせば延床面積には含まれない

■ロフトや勾配天井の活用方法

  • ・収納スペース
    ・子どもの遊び場
    ・趣味のスペース

エアコンの位置がロフトの高さより低いと、ロフト内の室温が高くなりがちです。

ロフトを計画する場合は、エアコンの設置場所に配慮しましょう。

また、ロフトを延床面積に含めないための条件は自治体によって異なるため、事前にお住まいの自治体の規制について確認が必要です。

夜間、室内が暗くならないよう、照明の種類や設置する位置などを十分検討しておきましょう。

ウォークインクローゼットを活用する

ウォークインクローゼットとは、人が出入りできるクローゼットのことです。

1.5畳半から3畳ほどの広さが一般的です。収納をまとめることによって、リビングに物が増えるのを防ぎ、おしゃれな空間を保ちやすくなります。

各居室の収納スペースを削って、家族全員で使用できるファミリークローゼットを作る方法もあります。

洗濯の動線を考慮してファミリークローゼットの位置を決めれば、家事効率も上がります。

■ウォークインクローゼットを取り入れるメリット

  • ・一箇所にまとめて管理できるためアイテムを探しやすい
    ・洗濯の効率が上がる
    ・衣替えの必要がなく管理しやすい

■ウォークインクローゼットの活用ポイント

  • ・玄関付近にシューズクローゼットを兼ねて配置しベビーカーなども一緒に収納する
    ・洗濯機やバルコニーの近くに配置して洗濯の動線を短くする

限られた空間を無駄にしないよう、事前に収納すべき量を決めてから、本当に必要な広さを確保しましょう。

ダウンライトや間接照明で雰囲気を作る

おしゃれな空間を作るには、ダウンライトや間接照明を使用するのがおすすめです。

照明器具を天井に埋め込むダウンライトや、光源を隠して天井や壁を照らすことによって部屋を明るくする間接照明は、シンプルで落ち着いた雰囲気を演出できます。

■ダウンライトや間接照明の活用ポイント

  • ・飾り棚やインテリアをスポットライトのように照らしてアクセントにする
    ・ペンダントライトなどと組み合わせて空間にメリハリを付ける

ダウンライトは埋め込み式であるため、一度配置すると変更が難しい照明です。配置間隔などを十分に検討してから設置しましょう。

狭い土地で30坪の家を建てる際のポイントは?

狭い土地で延床面積30坪の家を建てるポイントは、次の3つです。

  • ・リビング・ダイニング・キッチンを一直線につなげる
    ・中庭を設ける
    ・3階建てでビルトインガレージを設置する

リビング・ダイニング・キッチンを一直線につなげる

狭い土地を有効に利用するには、リビング・ダイニング・キッチンを一直線につなげる間取りがおすすめです。

直列につなぐことでキッチンから全体が見渡しやすく、視線が抜けやすいため空間を広く感じられます。注意したいのは、南北にリビング・ダイニング・キッチンをつなげる場合、北側に光が届きにくくなる点です。

吹き抜けを設けたり窓を増やしたりするなど、採光に考慮するのがよいでしょう。

中庭を設ける

建物の前面に庭を作るのが難しい場合は、中庭を設ければ室内に自然光が入り風通しも良くなります。

居室スペースを削って1階のリビングに中庭を設け、第2のリビングとして活用する方法もあります。

中庭部分にウッドデッキを設ければ、視界が広がってリビングが広く見える効果もあります。ウッドデッキは屋根がなければ、延床面積には含まれません。

外部からの視線を気にせずに、屋外でプライベートな家族の時間を過ごせる点も中庭のメリットです。

3階建てでビルトインガレージを設置する

3階建てなら、狭い敷地でも延床面積30坪を十分に確保できます。

延床面積30坪の家を建てる場合、建ぺい率60%・容積率200%という制限がある土地では、15坪の広さが必要です。

総3階建てなら、1階10坪ずつの家が建てられます。

また、1階にビルトインガレージを取り入れれば、駐車スペースも確保できます。

注意したいのは、木造3階建ての場合、十分な構造耐力があるか確認するため構造計算をする必要がある点です。

参照:建築基準法第20条第2号、建築基準法施行令第81条~第99条

また、階段を2か所設置するスペースを割く必要がある点にも注意しましょう。

30坪の家のおしゃれなおすすめの間取り例3選

30坪の家のおしゃれなおすすめの間取りを3つ紹介します。

30坪で吹き上げ天井のリビングのある家事動線のよい間取り

間取り3LDK
想定居住者・世帯4人家族・単世帯
延床面積102.25m2
価格3,160万円

21畳のLDKは、吹き上げ天井となっており、開放感のある広々とした空間です。

洗面台と脱衣室が分けられているため、誰かが脱衣室を使用している間も気兼ねなく洗面台が使えます。

加えて、LDK・水回り・玄関が回遊できる間取りで、家事動線も抜群です。2階の階段を上がると室内物干しスペースがあり、来客時にも気を遣うことなく洗濯物が干せます。

物干しスペースの隣にはウォークインクローゼットが設けられているため洗濯物をしまうまでの動線も最短で済むほか、寝室からもアクセスでき、使いやすい間取りになっています。

玄関横には大容量のシューズクロークを配置しており、靴やコートだけでなくアウトドア用品などの収納にも困りません。

32坪で収納スペースをたっぷり確保したムダのない間取り

間取り4LDK
想定居住者・世帯3人家族・単世帯
延床面積105.13m2
価格2,175万円(税込)付帯工事込み

リビングに4.5畳の洋間が続き、18畳のLDKがより広く感じられる間取りです。

キッチン横に脱衣室や浴室がコンパクトにまとめられており、短い動線で家事が進められます。32坪の限られた面積の中でも、キッチン横にパントリー、階段下のデッドスペースを活用したクローゼット、2階に3畳のウォークインクローゼットと、十分な収納スペースも確保しています。

できる限りムダを省いて、4LDKをフル活用した間取りです。

32坪で広々書斎やL字型シューズクロークなど盛りだくさんの間取り

間取り4LDK
想定居住者・世帯3人家族・単世帯
延床面積105.04m2
価格2,170万円(税込)付帯工事込み

玄関にはI字型のタイプよりもより多く収納できるL字型のシューズクロークが設けられ、ベビーカーなど大型の荷物も収納できます。

また、こだわりの書斎は5.7畳と広々スペースが確保されています。キッチンや脱衣室など水回りも隣接してまとめられており、家事動線にも配慮した間取りです。

2階には1.5畳の納戸やバルコニーも設置され、32坪に盛りだくさんの機能が取り込まれています。

延床面積30坪の家を建てるのにかかる費用相場

延床面積30坪の家を建てるのにかかる費用は、平均2,820万円です。

これは、2021年度フラット35利用者調査を元に算出した全国の平均坪単価94万円に、30坪をかけて算出したものです。坪単価は、ハウスメーカーによって異なります。

延床面積30坪の家の建築にかかる費用の目安は、次のとおりです。

■延床面積30坪の家の費用相場

ハウスメーカー延床面積30坪の費用
ローコスト1,000万円〜1,700万円
スタンダード(中堅メーカー・工務店)1,600万円〜2,400万円
ハイグレード(大手メーカー)2,600万円〜3,600万円

実際にどれくらいの費用がかかるのか知りたい場合は、ハウスメーカーに見積もりを依頼して確認しましょう。また、諸費用や外構工事費用も予算に入れておく必要があります。

諸費用には、次のような費用が含まれます。

  • ・建築確認申請費用
    ・住宅ローン借り入れ費用(事務手数料など)
    ・不動産登記費用(印紙税、登録免許税、司法書士への報酬など)
    ・火災保険料・地震保険料
    ・家具やカーテンなどのインテリア費用
    ・地鎮祭・上棟などの費用
    ?引っ越し費用

注文住宅にかかる諸費用は、家の建築費の約10%を想定しておきましょう。駐車場や庭の外構工事も検討している場合は、家の建築費と別に外構費用の用意も必要です。

30坪の家を建てる際の費用面でのポイント             

土地を買って家を建てる場合、土地の購入費と建物の建築費が必要です。

順番としては土地を購入してから家の計画に入りますが、土地にかける費用と建物にかける費用を何割ずつにするのか、事前に決めておくことが重要です。

理想的な順序は次のとおりです。

  1. 新築のためにかけられる予算を決める
  2. 土地にかける費用と建物にかける費用の割合を決める

土地と建物にかける配分を決めずに土地探しをすると、建物にかけられる予算が削られてしまう可能性があります。

はじめに、予算の配分をしてから予算に収まる土地を探しましょう。

土地探しから相談できるハウスメーカーでは、土地探しと建物の相談が同時にできるため、土地と建物それぞれにかける予算の調整がしやすくスムーズに計画が進められます。

30坪の家を建てる際によくある失敗例と注意点

30坪の家を建てる際に、どのような点に注意したらよいのか、よくある失敗例をふまえて紹介します。

土地選びで失敗した

土地選びでは、建ぺい率・容積率を確認したうえで、家族の人数がゆとりをもって住める広さが確保できるのか確認しましょう。

国土交通省の「誘導居住面積水準」に基づく計算式を使って、必要な広さの目安をチェックできます。

都市部以外25平方メートル×世帯人数+25平方メートル
都市部20平方メートル×世帯人数+15平方メートル

参照:国土交通省 「誘導居住面積水準」

予算や広さ以外で土地を選ぶ際に確認しておきたいのは、次の点です。

  • ・災害リスクの有無
    ・日当たりのよさ
    ・騒音・においの有無
    ・通勤・通学の距離

家族で話し合って希望条件をリストアップしたあと、優先順位を付けていきましょう。譲れない点と妥協できる点に分けてから土地探しを始めると、失敗するリスクを減らせます。

ローコスト住宅で吹き抜けにすると気密性が低かった

リビングに吹き抜けを取り入れたら、冷暖房の効きが悪くなってしまったという失敗は少なくありません。

気密性や断熱性の低い住宅で吹き抜けを取り入れると、冷暖房効率が悪くなり快適な室温が保ちにくくなります。

吹き抜けを間取りに取り入れたい場合は、高気密・高断熱住宅の実績が豊富なハウスメーカーを選びましょう。吹き抜けのリビングで1年中快適に過ごすには、気密性・断熱性の高い家であることが必須条件です。

予算だけでなく、豊富な実績があって信頼できるハウスメーカーに依頼することが大切です。

家事動線が悪く生活に不便

家事動線のよい間取りは、ストレスのない暮らしに必要不可欠です。

キッチンと洗面・浴室が離れているなど、水回りがまとまっていない間取りは家事の同時進行がしづらくなります。

また、一方向にしか行き来できない間取りは家事動線だけでなく、家族全員の生活動線が不便になりがちです。

水回りはできるだけ一箇所にまとめたり、行き止まりがない回遊性のある間取りを意識したりして、移動距離が少なく済むような配置をすれば、家事を進めやすくなります。

毎日の家事を短い時間で済ませられるよう、十分に検討して間取り計画を立てましょう。

理想の間取りを作るための注意点について詳しく知りたい方は、「理想の間取りの考え方と注意点」の記事もご覧ください。

配線が足りずタコ足配線になった

間取り計画では、コンセントの配置にも注意しましょう。

実際に生活を始めたら、コンセントが足りずタコ足配線だらけになってしまったという失敗は、家電を置く位置の想定や生活のシミュレーションを十分にしておけば避けられます。

季節によって使う家電や、将来的に必要になる可能性も視野に入れておきましょう。あとでコンセントを増設する場合、新築で設置するよりも高い費用がかかるため、必要かもしれないという場所には設置しておくのがおすすめです。

水回りではアースの必要性も検討しましょう。

生活音が気になってしまう

1階の生活音が2階まで響くという失敗は、吹き抜けやスキップフロアなど空間を共有する間取りで起こりがちです。

特に、1階のリビングで話している声が2階まで届き、仕事や勉強、睡眠の妨げになってしまうと、大きなストレスになります。

できるだけリビングと寝室などの居室の距離を離すのが理想的ですが、難しい場合はクローゼットなどの収納スペースを間に挟むのが有効です。 また、屋根や天井の下地に遮音シートや防音シートを使用するのもよいでしょう。

収納が使いにくかった

高すぎて手が届きにくい場所や取り出しにくい場所など、使い勝手の悪い収納スペースは、結果的に使用しなくなる可能性があります。

限られた広さの中で有効に使える収納スペースを作るには、どこにどれくらいの量を収納したいのか、事前に決めておくことが大切です。

収納スペースを作るには、次のような方法があります。

  • ・壁面収納を作る
    ・階段下を活用する
    ・床下収納を作る
    ・小屋裏収納を作る
    ・スキップフロアの段差や階段部分を活用する
    ・玄関土間や玄関収納を作る

ストレスなく出し入れできるか、高さや奥行きを十分確認し、収納する物や量を具体的にシミュレーションしておきましょう。

家づくりでよくある後悔ポイントについて詳しく知りたい方は、「家を建てる前に知りたい!間取りの後悔ポイント5選」の記事もご覧ください。

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まとめ

30坪の家は、4人家族がゆとりをもって暮らせる広さで、3LDKから4LDKの間取りが最適です。

30坪あれば、吹き抜けやスキップフロアなど、さまざまな間取りが実現できます。

土地の購入から計画する場合は、土地探しの前に土地と建物の予算配分を決め、建物の予算が圧迫されないよう注意しましょう。

ロゴスホームでは、資金計画や土地探しからオリジナルの家づくりをお手伝いいたします。 ぜひ、お近くのモデルハウスへお気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

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ロゴスホームのスタッフです

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