2020.02.09

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40代でマイホームを購入するのって?

KASUMINハウジングカフェ札幌東店

こんにちは!ハウジングカフェ札幌東のかすみんです!
先日お客様から「40代で家を買うって遅いですかね?」とご質問頂きました。

家を買うタイミングや購入方法は人それぞれなので、早い遅いという正解はありません。
以前のブログでも書きましたが、住宅購入して頂いた私のお客様は20代~70代まで幅広くいらっしゃいました。
しかし、住宅ローンを利用する方ですと早く購入した方がメリットが多いという事があるので、「住宅購入は早いうちが良い」と勧める人が多いのだと思います。

お客様より頂いた「40代で家を買うって遅い?」は支払いや定年後のお金の心配があったからでした。今回は、40代でマイホーム購入する場合、住宅ローンや将来の支払いがどうなるのか?お話をしたいと思います。

◇40歳で住宅ローンを組むと?

住宅ローンを利用する場合は、銀行により最長35年~40年の期間借入をすることができます。35年組むと完済時75歳、40年組むと80歳です。
借入期間を長くすると短くするよりも月々のお支払額が軽減できますので、ほとんどの方が最長で借入をされます。
そして完済時の年齢が満76歳未満や満82歳未満という条件もついてきますので、住宅ローンを最長で借りたい方は早めの借入をおすすめする理由のひとつとなります。

◇病気にならない健康なうちに?

住宅ローンは、年齢の条件以外にも、団体信用生命保険という保険に加入することで、万が一亡くなってしまった場合や一定の病気にかかった時に保険金が下りて住宅ローンが0になるというものがあります。この団体信用生命保険にも年齢制限や病歴によって加入できないということがあります。年を重ねると病気のリスクも増してきますので、健康なうちにローンを借り入れしたいですね。

◇定年後の支払いはどうなる?

40歳から35年のローンを組むと完済時75歳。定年が65歳とすると、定年後10年は住宅ローンの支払いが続きます。退職金で完済すれば月々かかる費用は光熱費のみです。
退職金で完済できない場合は住宅ローン+光熱費がかかってきますので、より負担を軽減するためには光熱費を抑えることができる住宅を購入することをおすすめします。

◇賃貸の方がいいの?

40代になって定年後の支払いが心配だから、家は買わずにずっと賃貸でいいや。と思う方もいらっしゃいますが、結局賃貸でも月々家賃+光熱費を払うことに変わりはありません。3LDKや4LDKを借りると、部屋の広さや設備・快適性を加味すると賃貸の方が高くついてしまう可能性があります。また、賃貸だと資産は残りませんが、マイホームですと売却ができ、特に一戸建てだと建物が老朽化しても土地は残りますので、将来お子様に相続して建て替えができたり、売却して現金化するなど色々活用ができます。

◇もしかしたら将来売却するかも?

マイホームは一生に一度の大変大きなお買い物。私も10年前はそのようにお話していましたが、不動産業界に10年いると色々変わるもので、住宅購入を2回・3回されている方が増えてきました。
40歳でマイホーム購入、25年後にはお子様も巣立ち、定年退職。ご家族の人数が変わり、高齢化により一戸建ては広くて管理や雪かきが大変になったので、これを機に売却し、マンションにお買い換えする。というケースもあります。
築20年~30年の中古住宅を購入してリノベーションする事例も年々増えており、売却する時も需要があると思いますので、まだまだ先のお話になりますが、将来的な資産としても考えれらますね。


今買った時の話だけではなく、定年退職後はどうするか、将来のお支払いや売却の可能性まで考えてマイホーム計画ができると良いですね。年齢が気になる方は何が心配かにもよりますが、まずはお気軽にご相談頂けると幸いです。当社ではファイナンシャルプランナーのご紹介もしておりますので、マイホームのことだけでなく、将来の生活までを考えてご提案します。

ご参考になりましたでしょうか?
ではまた次のブログでお会いしましょう(^▽^)/


かすみん

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この記事を書いた人

KASUMIN

ハウジングカフェ札幌東店

お客様に「ロゴスホームで建ててよかった!」と言っていただけるようなご提案をしていきたいです!

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